ガイドとサブコンシャス
みなさんは、ガイドとサブコンシャスの違いはわかりますか?
私は最初QHHTを始めたころ、少し混乱していました。
ドロレスの娘であるジュリアのレベル2のクラスに参加したときに「QHHTでサブコンシャスの代わりにガイドを呼ぶ人がいるけど、それはもったいない」と言っていたのを覚えています。
その後QHHTを続けていくうちに、サブコンシャスはガイドより幅広い存在であることがわかってきました。ドロレスはサブコンシャスのことを「彼ら」と呼んでいたのですが、「彼ら」が名前はなんでもいいと言ったので、サブコンシャス(Subconscious)と呼ぶことにしました。これは大文字で始める固有名詞なので、いわゆる心理学で使われる「潜在意識」という意味ではありません(そういう理由で私のセッションではサブコンシャスという言葉を使っています)。
さらにQHHTを続けてきて感じるのは、サブコンシャスは非物質的存在なので、「名前」をつけることで、物質的なものに落とされるというか、何かに固定されたり縛られたりすることをドロレスは危惧したのではないかと思います。逆に言うと、サブコンシャスのままにしておけば、可能性が広がるのです。
サブコンシャスはハイヤーセルフ、大きな自己なので、この自己の範囲をどの次元にもっていくかによって、サブコンシャスは変わるのです。
先日2年ぶりに2回目のセッションを受けられた方が、「前のサブコンシャスと違う」と言われていましたが、その時に必要なサブコンシャスが登場するみたいな感じなのです。これはドロレスが、名前というより曖昧な「サブコンシャス」のままにしておいてくれたおかげかなと思います。
では、ガイドはどうでしょう?
ガイドとはその名のごとく、その人を導く存在ということです。一人につき、数人いるといわれています。より身近なところで手助けをしてくれる存在という印象があります。セッションでガイドの名前を知りたいという方もおられます。たしかに導いてもらうことが必要な時期には名前とか何か特定できるものを知っているとアクセスしやすくなるかもしれません。
セッションの時期によってサブコンシャスが変わるように、ガイドも変わるといわれています。個人的にはガイドとか、サブコンシャスとか、それは何かを特定するよりも、メッセージを受け取ることが大事かなと思います。それには、非物質的存在を受け入れ、信じるということと、それが何かを見極める練習も必要な気がします。
ガイドとサブコンシャスについて書いているせいで通路が活性化されたのか、サブコンシャスから「早く寝るように」と言われ、気づくと10時間くらい寝ていました。
たぶん新しいサロンへの引っ越しやらなんやらで、どうやら疲れが溜まっていたみたいです。私たちは案外と身体のことをおろそかにしていますが、サブコンシャスとちゃんとコンタクトするようになってから、結構教えてもらうようになりました。
はっきりとサブコンシャスを感じたのは、一昨年ごろ、一時的に体調不良というか鬱っぽい感じになっていた時のことです。自分では平気だと思って、毎日のようにセッションや他の仕事などを休みなくやっていました。今思うと、東京の自由が丘サロンを引き揚げて、その引っ越しで疲れていたはずなのに、福岡に戻ってもどんどん仕事をしていました。
それに加えて、レベル3コースのビデオ提出のための文字起こしと翻訳と字幕つけの作業が何度かあり(インタビューも提出する必要があったので、6時間丸々です)、夜を徹して作業してへとへとになっていたのに、気づきませんでした。
やる気もあっていろいろ進んでいる(と思っている)ときは、気分もハイになってしまうので、身体をおいてきぼりにしていることに、自分では気づかないものです。あるクライアントさんから「顔色が悪い」との愛のあるご指摘を受け、そのような状態でセッションはできないと思い、そこからすべてのセッションをいったんお休みにしました。
ここから元気になるまでに実は結構時間がかかりました。臨床心理士としても仕事をしているので、一度神経を病むと回復までには時間がかかるとわかっていたので、わかってからすぐに休んだのですが、それでも1年近くやる気がでなかった気がします。
でも、そういうときなんですよね、サブコンシャスがコンタクトしてくるのは。私が切実に求めていたからかもしれませんが。
ある日、急に乳製品(クリーム)が目に浮かんでとても食べたくなったのです。たまたま開催されていた北海道物産展に行き、クリーム系のお菓子などを買って食べました。それでも足りずに、なぜかものすごくバターが食べたいと感じました。それってどうなの?と思い、冷蔵庫にあったバターでギーを作ることにしました。ギーのほうが摂りやすそうなイメージがあったからです。
毎日のようにギーを摂っていたわけですが、こんなにカロリー摂ってもいいのか心配になっていた時にはっきりと声が聞こえました。「それはあなたの神経を休める」(英語でした)と。
調べると確かにギーはアーユルヴェーダ(インド・スリランカの伝統医学)では
と言われているらしいです。昔あるサイキックの方に、インドでアーユルヴェーダをやっていたことがあるといわれたけど、その名残(記憶?)なのかわかりません。確かにサブコンシャスは私のどんな過去世の記憶にもアクセスできるから、そこから教えてくれたのでしょうね。
ギーを摂るうちに本当にだんだんと元気になってきました。それくらいから、よりサブコンシャスのこと信頼するようになりました。
これは導いてくれているので、ガイドといえばガイドなのかもしれませんが、私の過去世にアクセスしてサブコンシャスが伝えてくれたといえばサブコンシャスだし。個人的にはそういうラベルはどうでもよくて、ちゃんとつながると、いろいろ教えてくれるということです。
今度のQHHTグループセッションでは「ガイドと会う」ですが、サブコンシャスがどこに(誰に?)連れて行ってくれるかはやってみないとわかりません。それぞれの方で違うと思うのです。とても楽しみですね。
お申し込みは以下からどうぞ。
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