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マリオ オデッセイ面白すぎ
3ヶ月ぶりに帰省したらいつの間にか実家にnintendo switchがあった。これまでは実家でゲームをするとなったらずっとwiiUをしていて、nintendo switchの普及から取り残されているような感じがしていたので、これでようやく現代の流れに追いつけたと思っている。ソフトは「どうぶつの森」「スーパーマリオマリオ オデッセイ」「マリオメーカー2」の3つがあったので、とりあえず内容を一番知らない「スーパーマリオマリオ オデッセイ」をやってみることにした。
このゲームはコースをクリアしてくタイプのマリオゲームではなく探索型のゲームということは知っていたが、それがどういうことなのかはあまりピンときていなかった。「コースクリア型」として発売されたwiiのソフト「スーパーマリオギャラクシー」は私が一番最初にプレイしたwiiのゲームということで非常に思い入れのあるゲームだったが、「スーパーマリオマリオ オデッセイ」に関しては私のまわりにプレイしている人があまりいない上、良いという評判もあまり聞いた事がなかったのであまり期待をしていなかった。
しかしこれが無限に遊べるほど面白かった。wii sports resortの遊覧飛行をした時のワクワク感を久々に思い出すほどであった。
1.「スター」じゃなくて「ムーン」
従来のマリオシリーズでは基本的に「スター」を獲得する事が身近なゴールとされているが、「スーパーマリオマリオ オデッセイ」では「スター」の代わりにそれが「ムーン」という三日月の形をしたものなのである。「スター」が「ムーン」になっているだけでなかなかオシャレに感じるし、このゲームの革新的な要素なのだと思う。
2. ゴールがない
「スーパーマリオギャラクシー」だと一つのステージを進めていってスターを獲得するとゴールという感じであるが、「スーパーマリオマリオ オデッセイ」では一つの広大なステージに多量のムーンが隠されている。ステージに隠されて一定のムーンを集めると次のステージに行けるというものだが、これといったステージクリアがないのである。大体15個くらいのムーンを集めると次のステージに行けるのだが、一つのステージには60個以上のムーンが隠されている。
3. 「変身」ではなく「憑依」
マリオの特殊能力として、アイテムを取ることでファイヤーマリオ、タヌキマリオ、カエルマリオ、ハチマリオ、etc...といった様々な能力を持った姿に変身できるといったものがある。しかし今作では、敵のキャラクターに憑依して操るという事がメインになる。なのでこれまで敵キャラクターとして馴染みのあったクリボーやキラーといったキャラクターを初めて操作する事で、ムーンを発見・獲得していくことになるのである。
4. 謎解き
隠されたムーンを見つけるためには、各ステージにいる人物との会話をしていってその話を手掛かりにする必要がある。また、ステージギミックもフル活用する必要があるのだが、その種類も非常にたくさんあるので頭を使う必要があるのだ。
5. 画が綺麗
砂漠、海、雲海、森、都市といった様々な風景を持つステージが登場するが、それがとても美しいのである。もう3年前のゲームだが、とても感動している。「ニュードンクシティ」という都市が登場するのだが、一生ここのステージに滞在しておきたいほどである。
6. コーディネートが可能
これまでにマリオにはなかった着せ替えという要素が追加され、各ステージにそこでしか買えないご当地の服と帽子を購入する事ができるようになった。帽子と服を組み合わせて、派手な感じやおしゃれな感じなど好きなようにマリオをコーディネートしてあげる事ができる。特定の服装でなければ入れない場所があったりするので、ムーン獲得のためにも着せ替えは必須の要素だ。
7. 自由度が高い
ステージの向かうべき場所というのがないため、ステージのあちらこちらを探索する事が今作の楽しみ方なのだが、従来のマリオよりも行動の幅が広いのである。ドラゴンに憑依して滑空したり、動物に乗って砂漠を駆け抜けたり、バイクに乗ってビルの屋上からジャンプしたりなどステージを空間的に広く行動できるという自由度の高さがワクワクさせてくれるポイントだ。
これからnintendo switchを買おうと思っている人や、nintendo switchは持ってるけどこのソフトを持っていないという人は是非この最高のゲームである「スーパーマリオ オデッセイ」を買って、この世界を存分に楽しんでいただきたい。