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税金は財源ではない
税金は財源ではなく微調整
僕らが支払っている税金が国の財源という勘違いがあります。
しかし、そもそも税金は財源ではなく、微調整に必要な仕組みと考えると分かりやすいです。
例えば所得税は、所得が多い人は多く払い、所得が小さい人ほど、少なく支払います。
この所得税で格差を調整します。
法人税は下げていけば、企業が安定して、雇用が守られます。
しかし下げ続けると企業は、設備投資や人件費に投資しなくなるので、内部留保が積み上がります。
そこで法人税を上げると企業は、法人税で持っていかれるくらいなら、賃金をあげたり、ボーナス、設備投資で使ってしまおうとなります。
結果設備投資で生産性が上がり、お給料も上がります。
もっといえば、税金自体は景気が悪い時は減税、
景気がいい時は増税で、景気が冷え込みすぎない、又は、加熱しすぎないようにする微調整機能なのです。
なので財源はあくまで国債で、僕らの支払っている税金は微調整機能なので、財源がないから増税しますという話自体がナンセンスです
税金は微調整、そう考えると世の中の嘘が見えて来ます。