いきすぎた競争は国を破壊する
いきすぎた競争が日本人の心を壊している
なぜ日本は住みにくい環境になったのか❓
それは間違ったマクロ経済政策によりデフレを30年もの間進行させてしまったことに起因している
デフレとは縮小を意味していて、経済が徐々に小さく弱くなっていくのです。
極論だが、バブル時期に年収1000万の人が1億人いたとしよう
しかし30年のデフレにより年収1000万が今は100人しかいなくなったとする
そうすると何がおこるのか
年収1000万をめぐった壮絶な椅子取りゲームがはじまるのだ
しかし壮絶な椅子取りゲームでは負ける人が圧倒的に多い
そして負けた人は自分には価値がないと、病みます、グレます、自殺を考えることもあるかもしれません
そして勝った人もその瞬間は良いのだが、長いデフレで経済が縮小していけば、椅子は徐々に少なくなり、壮絶な椅子取りゲームにいつかは負けることになる。
そして昔は良かったなと、病みます、グレます、自殺が頭によぎることもある
こうして長いデフレが日本人の心を少しずつ蝕んでいくのです
そしてタチが悪いのは競争に勝った人たちは、経済的に困っている人たちは努力が足りないと責め立てる
そしてそれを政府も助長する
彼らは自分たちが間違った経済政策のせいだと国民に気づかれたくないからだ
さらに企業はこういった自己責任論をもとに評価制度などで労働者の給料を削りにかかる
「あなたの努力が足りない」と決め台詞をかますのは楽だからだ
日本はこの負の連鎖の果てに今の自殺、うつ病大国になってしまったのです
だからこそ今大事にすべきは、どうしたらみんなが豊かになっていけるのか❓を考えることです。
一人一人の特技をどうすれば売り上げにつながるのか❓
その売り上げをどうしたら公平に分配できるのか❓
競争も資本主義において必要なファクターですが、いきすぎれば国を破壊します
特にデフレ化においては競争は常に誰かを犠牲にして自分は助かろうという考えになりやすい
だからこそまずは皆で政府の増税にノーをつきつける
増税はデフレを呼び込むからだ
増税ではなく減税をすれば景気はよみがえる
縮小社会から拡大社会になれば皆が得をする社会になる
そうすれば無駄な争いをする必要はなく
人生の貴重な時間を幸福に費やすことができる
皆でより良くなろう!