企業が取り組むべきリモートワーク・テレワーク改善
あけましておめでとうございます🎍
本日11時の記者会見で首都圏1都3県を対象とする緊急事態宣言の再発出を検討との発表があり、内容や方向性が注目されます。
緊急事態宣言の詳細や方向性は決定・発表を待つとして、今回のnoteはこれに伴って再確認したいリモートワーク・テレワークのポイントや便利なツールをまとめていきます。
リモートワークにありがちな問題
①社員のセキュリティリテラシー不足
②ネットワーク・セキュリテイ環境の不足
③社内制度不足
④労働時間管理がしづらい
⑤コミュニケーション不足
①に関しては、普段オフィスであれば意識することなく保たれているセキュリテイが、リモートワークではそれぞれの社員の意識に左右され、覗き見や離席時のリスクが高まります。
④と⑤に関しては、オフィスワークと同様におこなうことは難しいですが、ツールなどを活用することで新たな方法をとることができます。ツールの紹介を後述するので是非ご覧ください。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてすでに在宅勤務を実施している企業も多いと思いますが、これから新たに導入する場合は上記の点を踏まえたうえで、それぞれの業務に対して段階的に検討を重ねることが必要といえます。
リモートワーク・テレワークに便利なツール
ツール名がリンクになっています。より詳しく知りたい場合はリンク先のQEEEMagazineの記事をご覧ください!
〇コミュニケーションツール
主に文字ベースのチャット機能を備えたビジネスチャットツール・ソフトウエアを指します。業界や業種によっては社内SNSなども有効活用可能です。
代表的なツール:Slack・ChatWork
○グループウェア
社内や組織内における情報共有を円滑にするツールを指します。ファイルやデータ、マニュアルなどの保存や編集、フィードバックの機能、カレンダー機能などが搭載されています。
代表的なツール:G Suite・Office 365・Kintone
〇Web会議ツール
すでにいずれかのWeb会議ツールを利用したことがある方も多いと思いますが、簡単なミーティングから多人数での会議も可能なコミュニケーションツールです。
代表的なツール:Zoom・Skype・Googleハングアウト
〇勤怠管理ツール
テレワーク時の出勤や退勤、残業や休日管理に役立つツールです。労務管理の機能を備え、人事情報の把握や入社や退社の手続き・公的な申請をサポートしてくれるものもあります。
代表的なツール:人事労務free・マネーフォワードクラウド・jinjer
〇リモートアクセスサービス
テレワーク環境から社内や組織内のパソコンにアクセスし作業や業務を可能とするツールであり、セキュリティ性を損ねず業務が可能になります。社内や組織内のネットワークに接続されているパソコンであれば一元管理もしやすくなり、OSやソフトウエアのアップデート、ウイルス対策ソフトの管理など、IT環境の統一や整備する際にも役立ちます。
代表的なツール:TeamViewer・OneOfficeスマートコネクト・magicconnect
まとめ
働き方改革やコロナ禍の対応として、リモートワーク・テレワークが普及してきているといえます。しかし、オフィスワークの時にはなかった課題があり、セキュリティやコミュニケーションなどの観点から対策が必要です。
今回紹介したようなツールを活用に加え、制度やシステムの改革など柔軟な対応が必要といえます。
今年もQEEE編集部のnoteでは、ビジネスにおけるちょっとしたお悩みの解決に貢献する投稿や、編集部インターンによる「まなび」の共有をさせていただきます。気になる投稿は今後もぜひチェックしていただければ幸いです。
最後になりますが、本年も「QEEE」および「QEEE編集部のnote」をよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました😊
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