【日記】試行錯誤
今日も料理をした。そぼろと煎り卵、まるで単純な弁当の中身みたいだが、こちらはうまくいった。その後、卵と豆腐とキムチの炒め物を作ったのだが、こちらの方はちょっと失敗した。豆腐は、焦ってバラバラにしてみたが、そんな必要はなかった、炒めているうちに自然にバラバラになる。レシピの味付けに、醤油しかなかった。キムチはそのまま入れる、何だかまとまりがなく、旨味がなく、そもそもこういう料理という主張がないから、結果、あまりいいレシピではなかったようだ。クックパッドだから、素人の作ったレシピだ。だから当たりはずれがある。一番最初に当たったレシピは、茹でたソバにポーションミルクを掛けるというものだった。そもそもセンスを疑うが、その時はどんなレシピが優れているのか、自分自身のセンスが全くなかった。作ってみて、それがあまり良くないものだと、じわじわ思うにつけ、料理が上達するのには、必要なプロセスだったのだとわかるようになった。簡単にいえば、失敗しなければどんどん挑戦すべきだという話だ。そんな話なのだが、それもやっぱりやってみなければその価値はわからない。人類は、こんなことを繰り返してきたのだろうか。地獄みたいな世界だ、結局は自分自身で試行錯誤しなければいけないなんて。