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神奈川ライトセンターで体験会実施

本日は昨日4月12日に行われた、神奈川ライトセンターでの体験会の様子をお伝えします。
神奈川ライトセンターとは、神奈川県 が設置し日本赤十字社 が指定管理者として運営している視覚障がいの皆さま、また、視覚障がい者を支援する方々のための総合的な福祉施設です。最寄り駅は二俣川。少し距離がありますが、二俣川駅から、ライトセンターまで、ずーっと点字ブロックが続いています。

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ライトセンターだよりを通し、QDLの網膜投影を体験したい方々を予め募り、15名の方に足をお運び頂きました。ご参加頂いた皆様、ライトセンターの皆様、本当にありがとうございました。

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こちらのお友達同士でご来館された女性おふたり。お写真左側の女性は、SJSの後遺症の為、左側はほとんど見えず、右側の視力は0.01ほどだそうです。
ON HANDを覗いてみると…

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字が読めるー!!! と大喜びして下さいました。
RD2ももちろんお試し頂き、お友達のお顔を久しぶりだわ、と言いながらご覧になり、お二人で笑い合っていらっしゃいました。機器についてもフィードバックやご意見を頂き、とても貴重な時間になりました。

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最後に来ていただいたのは女子高生。放課後にお母様と一緒に来てくださいました。教科書を読んだり、本を読むのに必要な支援機器を購入検討中とのこと。字が大きく拡大されて、印刷された特注の教科書は、とても高額で、冊数も増えてしまうそうです…
網膜投影を早速試して頂くと。。。

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見えます!!読めます!文字が読めます!と!
拡大読書器よりもくっきりと見えるとコメントを頂きました。

一番困っていることは、電車の電光掲示板が見えず、駅員さんに聞くにもパッと見た感じだと視覚障がいがあると理解されない為、”気付き”や”理解”を得るために、白杖を最近購入したそうです。


色々な当事者の方とお話をしていると、毎回いろんな気付きがあります。見え方は人それぞれで、皆様十人十色のストーリーがあります。それをドキュメンタリーにしたものが、我々が配信しているWIth My Eyesシリーズですが、このような活動を通し、相互理解を含め、視覚に障がいがあっても、自由を手に入れられる世界、この実現化がQDLのミッションなのです。