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OPIE'22に出展、セミナーでは菅原が講演いたしました

With My Eyesの取り組みや、日ごろのnoteの配信で、QDレーザは網膜投影の技術を採用した視覚支援機器メーカー!と思っていらっしゃる方もいると思います。

もちろん間違いではないのですが、QDレーザには事業体が2つあり、視覚支援機器を扱う視覚情報デバイス事業部、そして、実は会社の主要事業はレーザーデバイス事業部が担っているんです。

世界で初めて通信用の電流無調整量子ドットレーザの開発と量産に成功したのがQDレーザで、量子ドット(Quantum Dot)がQDレーザの社名にもなっているのです。

レーザーデバイス事業部が扱っている製品はというと、精密加工用ピコ短パルスDFBレーザ、生命科学用の電流注入型緑・黄緑・橙色レーザ、シリコン光回路用の量子ドットレーザアレイ等々…
多くの方は聞き慣れない言葉と思いますので、詳しい説明は割愛しますが、半導体レーザソリューションを世界中のお客様にお届けしています。

本日は、そんなレーザーデバイス事業部が光技術総合展示会、OPIE'22という展示会に出展した様子をご報告します。

OPIEとは…
光の専門メディアであるオプトロニクス社が事務局運営し、展示テーマに強い興味を持った来場者を独自のネットワークを通じて集客致します。リピーターも多く、フォトニクス業界の動向をつかむ定点観測所としても業界で広く認知された展示会となっています。

OPIE公式ウェブサイトより抜粋

展示会場はパシフィコ横浜です。
ここ数日の不安定な気候とは一変、お天気に恵まれました。

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東京ビックサイトの展示会よりも、小規模なイメージですが、来場者は多かったです。
(技術展示会の為、写真撮影が禁止となっておりましたので、会場内の写真がありません泣)

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QDレーザは会場のど真ん中。
入り口をまっすぐ進んだところに出展させて頂きました。

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実は、このブログを書いている私自身も(私は視聴覚デバイス所属です)レーザーデバイス事業部の展示会に足を運ぶのははじめてで…
何だか緊張してしまいました笑

売る商材が違うとはいえ、別の事業部の方々の様子を目の前で見られるのはとても新鮮ですし、気付きもありました。

さて、もう一つ重要なイベントがありまして、冒頭にも申し上げた、世界で初めて量子ドットレーザの開発と量産に成功したその張本人、QDレーザの社長、菅原が展示会のセミナーで講演をさせて頂きました。

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テーマは、「レーザ網膜投影技術と製品展開:医療ヘルスケアからスマートグラスまで」でした。
会場では40名程の方々にご清聴を頂き、網膜投影に関して理解を深めて頂きました。質問も最後いくつか頂き、なかなか鋭い質問ですね、と菅原もにこやかな表情で講演を終えることができました。

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今後も、QDレーザ全体のことを知って頂けるように、他部署の活動もレポートしていきます。

それでは皆様良い週末を!!!!