QC検定2級・1級 1発合格の学習法! 〜ChatGPTプロンプト付〜
20240506更新:QC検定2級の公式をクイズで覚えるChatGPTプロンプトを有料記事に追加しました❗️
QC検定2級・1級ともに一発合格した学習ノウハウを伝授します!
💡合格の鍵🔑は、『学習法』 と 『試験時間の使い方』 ‼️
近年、QC検定を社内評価や社員教育に取り入れる企業や従業員に受験を推奨する企業が増えています。「ベーシックに求められるスキルになりつつある」とお感じの方も多いのではないでしょうか?
このnoteは、これからQC検定2級以上にチャレンジする方に向け、2級•1級を一発合格した筆者の経験を踏まえて書いた指南書です。
QC検定は、
やみくもに学習してもダメです。ひたすら参考書に目を通してもダメです。
『適した学習法』と『合格確率を高める試験時間の使い方』で臨まなくてはいけません!
QC検定って何?
QC検定(品質管理検定)は、一般財団法人日本規格協会(JSA)と一般財団法人日本科学技術連盟(JUSE)が主催し、一般社団法人日本品質管理学会(JSQC)が認定する品質管理に関する検定です。
2005年12月以降、これまでに、
延べ130万人が受験、累計合格者 73万人以上(2023年迄)を誇る
検定試験です。
QC検定の級の区分
QC検定は、仕事内容や必要な品質管理レベルに応じ、1〜4級にわかれています。
4級: 品質管理を学び始める人向け(新入社員・学生レベル)
3級: QC七つ道具を理解している人(中堅社員レベル)
2級: 品質問題解決能力が求められる職種(管理職・リーダーレベル)
1級/準1級: 品質管理全般の知識が求められる職種(〃)
実務で問題解決にあたる社会人は 3級は当たり前の感があり、
多くの企業は、2級以上を目指されています。
※ 筆者が知る範囲ですが、中途採用者は、再就職前にQC検定2級を取られている方がかなり多いです。
QC検定2級、1級は世間でいえばどの程度なのか?
2023年迄データより、2級の累計合格者数は約10万人、1級は3千人強です。
QC検定の総累計受験者数は約130万人ですから、2級合格者数は全体の1割未満、1級は全体の1%にも満たないのです!
2級合格なら「お、やるね!」
1級合格なら「お、まじか… すごいね!」
いずれも胸を張れるレベルといってよいでしょう!
合格確率を高める試験時間の使い方
まずは合格条件を把握しよう!
QC検定の試験は「手法分野」と「実践分野」があります。
各分野の得点が概ね50%以上
及び総合得点(手法分野+実践分野)が概ね70%以上
これで、「手法分野」と「実践分野」それぞれ70%以上正解できればよいと考えてはいけません!
むつかしく、かつ時間を要すのは「手法分野」です。QC検定の合格確率を上げるためには、以下がとても重要です。
💡「実践分野」で80~90%以上の正解率を目指し「手法分野」で50~60%以上の正解率を確保する
このように腹をくくれば、むつかしい「手法分野」は2問程度解けなくても大丈夫です。
試験時間の使い方
試験時間は、「手法分野」と「実践分野」を合わせて90分です。
問題数は約100問!あり、「手法分野」と「実践分野」で約50問づつです。
1問に割ける時間は、1分あるかないか・・・
ここで注意しなければならないのは、試験時間を「手法分野」と「実践分野」で均等に消費しないこと!です。
💡「実践分野」で消費する試験時間を減らし、多くの時間を「手法分野」で消費する
これはとても大事です。
試験問題は、「手法分野」→「実践分野」の順に並んでいますが、
💡先に「実践分野」をすべて解き、残った時間を「手法分野」に使う
先のとおり「実践分野」は80~90%の正解率を目指さないといけません。
速く解いて、この正解率を目指すことなんてできるの? と思われるかもしれませんが、合格のためには時間配分はとても重要です。
💡約50問の「実践分野」をできるだけはやく解く。50問×90% ➡ 5問は自信がなくても大丈夫! 自信がない問題に時間は割かず、☑チェックだけしておいて「手法分野」に取り掛かる!
しつこいですが、「実践分野」は80~90%、「手法分野」は50~60%の正解を目指します。この正解率を意識して90分という時間をどう使うか?です。
💡試験時間の目安
2級:実践分野 30分未満、手法分野 60分+α、見直し
1級:実践分野 30分未満、手法分野 60分+α、論述 20分、見直し10分
各分野毎に「目標正解率」と「試験における消費時間」を持つことは極めて重要です。
わからない問題、できない問題に時間を使うかを正解率とのバランスで判断できるからです。
例えば「実践分野」がほぼ正解率を達成しているなら、次の「手法編」に進んだ方がいいのです。
2級の場合は「実践分野」を30分以内でやり切る❗️次に「手法分野」はできる問題から消費し、ひととおりやり終えてから、できなかった問題、自信がない問題と見直しに充てる。
1級の場合は「実践分野」を30分以内でやり切る❗️次に「手法分野」はできる問題から消費し、試験終了30分前に「論述」を20分間を目処に進めて、残り10分を見直しに充てる。
1級は論述試験がある
1級には「二次試験」があります。これが論述試験です。30分の試験です。
合格条件もすこし複雑になります。
一次試験(手法分野+実践分野)の得点が概ね50%以上 及び総合得点が概ね70%以上
二次試験(論述)の得点が概ね50%以上
総合得点(一次・二次試験の合計点)が概ね70%以上
それぞれの正解率を緻密に制御するのはむつかしいので、一次試験は先のとおり「実践分野」で80~90%以上、「手法分野」で50~60%以上とし、論述試験は70%以上を目指すべきです。
1級合格の最大の難関は、ずばり、この論述試験です!
一次試験合格者の4人に3人は不合格、二次試験である論述試験に合格しているのは4人に1人!です。このことから、論述試験にもしっかりと取り組む必要があることを理解いただけたのではないかと思います。
ここまででQC検定1級、2級の合格条件や試験時間の配分について述べました。
次に、肝心なのは如何に学習するか?です。
以下のような不安はないですか?
そもそも試験時間内にすべて回答できるだろうか?
公式が多すぎて覚えられない・・・
類似問題は解けたが、ちょっとひねった問題になるとわからない・・・
1級の論述はどう臨めばよいかわからない・・・
やみくもに学習してもダメです。ひたすら参考書に目を通してもダメです。
合格するためには、『適した学習法をとる』ことと『合格確率を高める試験時間の使い方』で臨まなくてはいけません!
以降、筆者の経験含めた『学習法』について紹介します。
※ 特典1:QC検定2級の公式をクイズで覚えるChatGPTプロンプト
※ 特典2:論述問題(1級)は、論述解答例を生成するChatGPTプロンプト(※ 論述解答例をあなたの仕事上の立場を考慮して生成:GPT3.5で作成、GPT4.0やClaude等でも実行可能です。)
有料となりますが、やる気があり、ご興味ある方のみ、よろしければ読んでみてください。(※部数増えれば段階的に値上げします。)
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