ものづくりは価値をつくること 上町達也氏
筆者が属している武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダシップコースにはクリエイティブリーダーシップ特論という授業があり、毎週、さまざまな方の活動や考え方を聞くことができる。感想(できれば考察)をアップしていきます。
2020年第12回は上町達也氏。
お話しされていた「ものづくりは価値をつくること」を中心に。
まずはメモ列挙。
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ニコン
secca
手にした人が心を動かされた瞬間に
価値を持つ
デザイン事務所ではなく
メーカー
ものづくり
目的でなく価値をつくること
手段としてものづくりに向き合う
伝統工芸品と新技術
金沢だからこそ
工芸 技能と素材
デザイン 視点
漆
国産
中国産
ウレタン
3つで塗る
日本産の漆は3%
塗り
木は本物
プラスチックは偽物
それはなんで?
3Dプリンタで大量生産しないで一点もののアートピース
焼物
右肩下がり
薄利多売で生産がタイとかになってる
国内は疲弊しまくっている
同じ素材で価値が作れれば職人さんにたくさん払える
金沢パレストラ
白山喜雨
agora kanazawa
茶の湯の文化をテーマとしたアートピース
水は元はと言えば雨、白山の雨
国土交通省の白山の3Dデータ
金を釉薬にして
雨庵
気象庁の降雨量データ
糸を元に。
現象に戻す
ハイアット
アクリル→アルマイト
経年変化
bone of s vessel
漆を塗ると木取りがわからない
年輪をトレース
木目を3Dプリンタで
中をうるしで塗る
料理とうつわ
建築と大地
似てる
こんなうつわだとどんな料理を作ってくれるんだろう
料理人に対する挑戦状
等高線を石膏に移しとって焼く
枝吊りじゃなくて雪吊りという。
そのあたり金沢のよさ
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楽器
家族がいるから明日食ってく日銭
↓↑
最高のものをつくりたい
川井憲次
国の匂いが存在しない弦楽器
実験楽器作っていろいろプロトでためす
ARAS
エーラス
プラスチック
環境問題。
素材が問題?
捨てられるようなもの作る人と捨てるひとが悪い
そうじゃないものを作る
凹凸
無機質な線で作りがち
規則正しい
大量生産の印象に近くなってしまう
あえて手で作る
プラスチックを、寄せてみる
ガラスファイバーでむらをつくる
むらになる、わざとやる
ジェット
素材が作り出した景色、とする。
金属カトラリーでもできないことを。
形
薄さ
プラスチックはフェイクじゃない
同じ土俵に立つ素材
食洗機で洗っても水がたまらない形
デザインの依頼で収益があがる
それを全てR&Dに注ぎ込む
メーカーとデザイン事務所のあいのこ
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ニコン時代
来年売れなくなることを見越して
加飾した製品
許せなかった。
そんなデザインやりたくない
そんなんでは生き残れない
3.11
ものの価値
消費をするセンスが養われてない
教育。
衣食住のような根本に関わりたい
その中で食。
食だからレストラン、農業ではなく
いままで培ったものづくりで。
料理人と共にやる
大学あった金沢で。
デザイン、職人
宮田ヒトシさん
imodeの着メロをつくった人
15年前に移住した
街がだんだん変わってくる
金沢最近おもしろいよね
そうなると集まってくる
かれこれ50人くらい移住してる
兼六園の横に21世紀美術館建てる時点で金沢のその感じ。
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★得意を磨いて受け入れる
自分のスペシャリティを高める