フィンランド留学記 五週間目と六週間目
五週間目
この一週間を一文字にするとすれば ー
それは・・・暇ですかね
おっと、ここは二文字で答えるのが流れでしたが、この一文字以外で表せなかったのでご了承ください。
でも本当に暇だったんです。
友達はできたといっても昼食時だけの仲で、放課後どこかへ出かける訳でもないし、ホストファミリーはどこへも連れて行ってくれないので週末は買ってきたサルミアッキを食レポしてみたりしました。
かなしっ
暇すぎて暇すぎて、Duolingoという語学学習アプリでスペイン語をガチったりしました。案外楽しくてフィンランド語より熱中しちゃった。
食べ物に限界が来ていたので日曜日は自分で食べ物を作ることにした。そのため土曜日に頑張ってねだったが、日曜日にホストマザーは風邪をひいた。
晩飯はインスタント麺や...
そして、久しぶりに日本の家族と通話をして、色々と応援をもらった。
やはり我が家は温かいなぁ、あったかハイム。
ここの生活が...いと憂し
そういえば、古典全然勉強してないなぁ...
六週間目
今週は色んな兆しが見えてきたぞ!
というのも友達を遊びに誘えたので来週ようやく暇じゃない週末を迎えることができそうです。いい兆しだ!
新しい学期も始まって、受ける授業も変えました。今まで一緒だった友達(といってもほとんど飯だけの仲だけど)とは少し疎遠になってしまうかもしれないが、連携しているもう一つの高校の授業も取れる仕組みになっているらしいので、そこからいくつか取って新たな出会いを探してみることにした。
英語の授業で何人かとは話すことができて、そのうち一人とはスナップチャットを交換した。
ただ怪しい兆しもあった
土曜日にインスタで知らない人からいきなりDMが来て、僕のステータスメッセージの日本国旗を見て興味を持ったのか、「君日本人なの?」「アニメ何見た」「スナップチャット交換しよう」「今度会わない?」と色んな不審メールのようなことを送ってきました。
一応年齢などを尋ねたしたところ、13歳で中学生の男子とのことでした。
怪しさ満載で最初は少し抵抗があったのですが、特にやることなかったので、誘われてたビデオ通話に参加してみることにしました。
一応顔を確認して、中学生らしかった(高校生または大人の顔つきではなかった)ので、彼を信じることにしました。そして、その日のうちに来週の火曜日の映画の約束をしました。
急展開にも程があるだろ。
仮にも裏にやばい大人でもいたらどうしよう、など当然考えもしたが、顔も事前に確認したし、警察にすぐバレるだろうし、てかこれ断ったらなにしろっていうんだよ、と、やけくそみたいな気持ちでした。
もう何かあっても、しーらね。
はぁ、寝るか。
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