アートまち散歩 〜東京蚤の市〜
先日6/3〜6/5の3日間、国営昭和記念公園にて開催されていた「第17回東京蚤の市」に行ってきた。
以前大江戸骨董市で、香炉を購入して以来すっかり骨董市や蚤の市にハマってしまっている私。
「東京蚤の市」は、コロナ前の2019年11月の開催から約2年半ぶりとなるそうで、たくさんの人で賑わっていた。
この度はどんな物と出会うのやら…♫
他にもシルバー雑貨、古着、花、家具など様々なジャンルのお店があり、目移りしてしまったが、
私の今回の目当ては2つ。
背の低い和箪笥と、侘び寂び感ある花瓶。
部屋に和の空間を創りたいという構想があり、そんな中、出会ったのがこれ↓
箪笥生産の最盛期である、明治30年代〜大正初期頃の杉材で造られた和箪笥。
大正末期からは東京式の桐箪笥が流行し、昭和に入ると地方色豊かな箪笥は衰退していったそう。
箪笥の歴史なんて今まで考えたこともなかったが、物には全て歴史がある。
サイズ感○、色の具合○、引出しの出し入れのスムーズさ○。また丸い取手の重みや質感も気に入ったポイントだった。
配送前にお店で補強、コーティングなどのメンテナンスまで加えてくれるのも有難い。
うちに届く日が楽しみだ。
また花瓶はこちら↓
もともと花瓶ではないが、デザインと侘び寂び感に惹かれ購入を決めた。
鉄工用の錐(電動ドリル)で底に穴を開ければ、水捌けも良くなり植木鉢として使えるようだ。
植木はど素人だが、これでミニ盆栽でも始めてみようかと思案中だ。
あとは一人旅で使えそうなキャンプ道具なんかも面白い品が方々に隠れていた。
そういった自分にとってのトキメキを探すのが蚤の市の楽しみの一つなのだろう。
今まで何かに凝ることをあまりしてこなかった私にとって、自分の好きな色、フォルム、ストーリーなどが段々とわかってきて、遅咲きかもしれないがとても自分を面白がっている。
人と違うことを楽しめるマインドが、私の中でどんどん育っているような気がする。
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