LINE謎「惑星Xとの交信」
こんにちは!Qaguraです!
この度、新しい暗号解読型LINE謎「惑星Xとの交信」を公開しました!
この記事では、その制作秘話をご紹介!
※注意!※
これ以降はネタバレを含みます!
まだプレイしていない方はプレイしてから閲覧することをお勧めします!
プレイはコチラ
→https://lin.ee/kA3Yj77
そもそも、僕が謎解きの制作を始めるきっかけというのは、
今作りたい!うん!作ろう!
という衝動なんです。
その際に僕のInstagramのストーリーでテーマを募集しました。
その中の1つに「宇宙との交信(暗号解読的な?)」というものを頂きまして、今回の制作をはじめました。
宇宙との交信…向こう側から意味わからん言語である日突然メッセージが送られてくる、というストーリーを思い付きました。
ということは、今から「言語」を作るのか…⁉と少し初手からビビり散らかしました。
結果として、どちらかというと「日本語変換型の暗号」となってしまいましたが。
今回、どのような暗号を作ろうか考えているときに、日本語の特徴を活かせないか?というところに行きつきました。
日本語は母音が5種類ありますよね。
これを暗号に面白い形で取り入れたい…
何か5つのもので構成されているもの…そんでもって、子音の要素を加えることができるもの…
…五線譜は?
五線譜の線に母音を割り当て、子音を記号で表せば、どの記号・どの段という情報で文字を表せるのではないか?
と思ったのです。
暗号を作っている際、実際の五線譜との差別化を図りました(送り主は遥か彼方の惑星だとすると、地球の文化がもろ入っていると不自然なので)。
そこで取り入れたのが「右から左という方向で文字を並べる」というもの。
なぜ右から左に流れるの?と思った方もいるかもしれませんが、その理由はこんなシンプルなものです。
でもちょっとは五線譜をテーマにしたっていうのが伝わるようにしたい…!(作者目線)と思ったので、目についたのが所謂「ト音記号」の類のやつです。
五線譜の最初(一番右)にマークを入れて、「以降の内容は単語や分を表しますよ」ということを示すようにしました。
というのも、今回登場するクレッシェリア星の裏設定としては、「音楽にあふれた星」というものがありました。
クレッシェリア星では、単に楽譜にも五線譜に近しいものが使われており、その五線譜が文字を表すのか、はたまた音程を表すのか、この区別をつけるために、文頭にあのマークをつけていたのです。
ちなみに、あのマークはフォルテとピアノを組み合わせたイメージで作りました。
その他にも、クレッシェリア星という名前は「クレッシェンド」から、アルヴァンという山の名前は「アルペジオ」からもじったものです。
めちゃくちゃ地球の音楽用語由来じゃねえか!というツッコミはお控えください笑
少し話がそれてしまいましたが、今回の暗号はこのような形で完成しました。
余談ですが、ダミーとして入れた「クレッシェリア観光情報局」の海と街の画像やアカウントのヘッダーに書かれた文字も、クリアした皆さんなら内容を解読できるはずです。
気になった方は是非チェックしてみてください!
そんな感じで制作後記を締めたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!