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【外部】大学院入試(修士)体験記
2年以上前の話にになりますが、2023年度筑波大学大学院社会工学専攻に受験した体験記を(推薦ですが…)、初めてですがnoteに残しておこうと思います。どうかお付き合いください。
自己紹介(当時の情報)
高専専攻科2年(情報系)
TOEIC:700
成績:学校ごとに評価基準が大幅に異なるため省略
TOEIC対策(9~12月)
当時は進路の選択に非常に悩んでいたため、院進・就活のどちらでも使えるTOEICの対策からはじめることにしました。700点以上を目標にしており、11月に受験した際のスコアは640でした。12月の試験で700点以上取れなかったら就活しようと考えていたのですが、無事700点以上達成できたので院試を受験する選択肢をいれはじめました。
出願時に用いたTOEICスコアの結果です。
![](https://assets.st-note.com/img/1729785058-AoT6P2SLaZzGe83mCwsb0tgE.png?width=1200)
今振り返ってみると、650ぐらいあれば足りたかなと思っています。
研究室訪問(3~5月)
受験前に2,3個の大学へ研究室訪問しましたが、私の知識不足等もあって特にやりたい研究は見つかりませんでした。
最終的に、卒研の分野が近い研究室の受験許可が降りたので、そちらの研究室を受けることにしました。
試験対策(4~7月)
私が受験した専攻では英語がTOEIC、数学が口頭試問だったので数学のみ勉強をしていました。そこまで難しい問題は出ないだろうと思い、微分積分・線形代数のマセマを1,2周しただけです。
研究計画書(5~6月)
院試では志望先の教員から研究計画書の書き方を教えてもらいました。自分が書いた計画書を、志望先の教員に複数回添削してもらうことで仕上げることができました。研究計画書はとても重要らしいので、賢い皆さんは時間をかけて作成してください。
面接対策(6月~受験直前)
面接対策の内容が下記のように発表されていました。
口頭発表(5分):研究計画、キャリアプラン
総合的質問(10分):発表内容を含めた総合的質疑応答(数学の学力確認を含む)
口頭発表では、5分間で大学院で何を研究して将来どのように活かしたいのか説明できるようにしました。総合的質問では、自分で作成した研究計画書をもとにした質問応答を考えたりしていました。
試験本番(7月)
口頭発表は対策を行ったおかげか自分の言いたいことをしっかり説明できました。しかし、数学の基礎的な口頭試問を答えられなかったため手応えは全くありませんでした。
口頭試問
2×3行列の1次独立な行ベクトルと列ベクトルの組の最大数と階数を求める問題でした。頭が悪すぎて階数を求めること以外できませんでした。
結果
よくわからないですが合格していました。不合格のときは就職を考えていたため、受験校は1校のみでした。
さいごに
推薦で受験する場合は、推薦書の準備も必要なので余裕を持って準備しましょう。もしご質問があればいつでもTwitter @q_yepyのDMにご連絡お待ちしています。
結びとして、面接対策をしていた際に個人的に感じた質疑応答の注意事項をまとめておきたいと思います。
言われたことを的確に答える
自分の想定外の質問を聞かれたとき
一回で完璧に返答する必要はない
分からないものは、「わかりません」「今後勉強しておきます」と答える選択もある
今回はこのくらいにしておきます。外部の大学院受験を考えている方々の参考に少しでもなったら幸いです。初めてのnoteで読みにくい点ばかりだと思いますが、最後までご覧いただきありがとうございました。