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#4 通常級と支援級

毎年、一年生を見ていて思うのは
「一年間の成長ってすごいなぁ」ということです。

幼稚園、保育園児だった時との違いは、一目瞭然。

座っていられなかった子が、席に座っている。
一人で体育着にお着替えができるようになる。
夏には、一人で水着にお着替えができる。
お掃除当番も、係のお仕事もできるようになる。

文字が読めなかった子も、ひらがなが読める
ようになり、カタカナも書ける、漢字だって
覚えてしまう。

数字だって覚えて、足し算や引き算なんかも
できちゃったりして。

これってすごいですよね?

一年間で、大きく成長するのが一年生の年です。

だからこそ、通常級で多くの同級生に刺激を
もらいながら毎日を過ごすのか、
支援級で自分のペースでじっくり取り組んで、
できることを増やしていくのか。
悩むところですよね。

特に「グレーゾーン」と言われる領域にいる場合、
迷うところだと思います。

出来ないわけじゃないけれど、苦手も多い。
出来ることもあるけれど、特性が強い。

先ほども言いましたが、一年生の一年間の伸びは
目を見張るものがあります。
個人差はあれど、どの子もできることがぐんと
増える時期です。

のんびりコースでも、ぐんぐんコースでも
子供は成長します。

あんがい親の心配をよそに、ぐんぐんコースでも
なんだかんだと速度についていって、なんとか
なっちゃうお子さんもいるんです。

ただ、みんなについていけない場合、お子さんが
「自分は出来ないんだ」
「自分はダメなんだ」
と思ってしまうのは、辛いところですね。

通常級、支援級
それぞれにメリットがあると思います。
色々な意見や事例を参考にして、
考えてみてください。

最終決定は保護者がすることになりますが
通常級、支援級のどちらを選んだとしても
親御さんも、お子さんも
楽しい小学校生活が送れるといいなぁと思います。


 

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