#3 見学に行ってみたけど
見学がうまくいかなかったら
見学者が来る時には
「体験のお子さんが来ます」
と、わたしたち支援員にも担任の先生から
お知らせがあり、当日どんな活動を予定して
いるか、どのような支援をしてほしいかなど、
指示があります。
担任の教員は、見学に来るお子さんが教室に
入りやすいような活動を計画してくれます。
そして現在いる先輩生徒たちにも、
「見学のお友達が来ます。一緒に楽しく
過ごしましょう。」と声をかけておきます。
それでも、初めての小学校、知らない人たち、
知らない教室で、戸惑ってしまいますよね。
もし教室に入れなくても、泣いてしまっても、
脱走してしまっても、大きな声で騒いでしまっても
気にしないでいいんです。
支援級では、色々想定しています。
もし一回目ダメでも、二回目には教室の前まで
来られるかもしれないです。
なにやってるのかなぁ?って
のぞくかもしれません。
体験が失敗した時には、
「もう一度見学できますか?」
と相談してみてください。
おそらく、どの学校でも再度見学の日程を
組んでくれると思います。
質問はしておきましょう
わからないことは、質問した方がいいです。
と思っても、気になることはどんどん
聞いてみましょう。
もちろん「出来た方がいいです」と
言われることもあるかもしれませんが、
それでも、
「ここまではできるようになるといいですね」
「これは出来なくても全然大丈夫ですよ」
などと先生から答えが返ってくると思います。
保護者の皆さんもお子さんも、初めてのこと
ばかりで、わからなくて不安になると思いますが、
少しでも不安をなくして
自分たちに合った選択ができるといいですよね。
見学することと質問することを、おすすめします。
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