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YSとAZの先発ローテ妄想遊び~7人で回しちゃってもいいんじゃない?~

NPBとMLBの出場枠について考えてみた延長のような話でもあるのですが、来シーズンの先発ローテについて考えてみたくなりました。

スワローズのケース

先発投手が課題とずっと言われていて、そしてNPBでは一軍と二軍の行ったり来たりが自由、ということで伝家の宝刀「ゆとりローテ」も活用しながら、みんなでローテを回せばいいんじゃない?と思うのです。

<中6日でカード頭を担ってほしい>
①吉村貢司郎投手 ②ランバート投手
吉村投手にはエースに育ってもらわないとだし、ランバート投手にはメジャーリーガーの実力を見せつけてもらわないといけません。中6日で1年間、ローテの柱になってもらいましょう。

<中7~9日くらいで多少余裕を持って回ってほしい>
③奥川恭伸投手 ④高橋奎二投手 ⑤小川泰弘投手 ⑥中村優斗投手
年間通して良いコンディションで実力を発揮してほしい投手たち。35歳になるライアンと、ドラ1とはいえルーキーの中村投手も、無理はさせられません。中6日とは言わないので、1年間安定して投げ続けてほしいです。

<投げ抹消しながらでもいいのいで1年間投げ続けてほしい>
⑦石川雅規投手(山野太一投手)
奥川投手、高橋投手、小川投手、中村投手に多少のゆとりを持たせるためには、先発7枚目が欠かせません。そして先発7枚目が常に一軍枠にいると他の枠を圧迫しかねないので、投げ抹消が多くなるはずです。よって、山野太一投手もこの枠に入れてみました。そうすると8人ローテですね…。石川投手には中10日以上でも良いので、ぜひコンスタントに登板を重ねてほしい。次の登板がいつか決まっている状態を維持してほしい。その結果、200勝への歩みが進むはずです。

ということでスワローズ的ゆとりローテ7人(8人?)。どうでしょうか。バックアップには松本健吾投手高梨裕稔投手がいます。そして阪口皓亮投手山下輝投手金久保優斗投手あたりも本当は食い込んで来てもらわないといけません。粒ぞろいにも見えるし、やっぱり心もとないような気もします。

ダイヤモンドバックスのケース

ダイヤモンドバックスはFAの目玉選手だったコービン・バーンズのまさかの獲得により先発投手を現在7人抱えており、通常の5人ローテであれば2人余る状態です。昨年大不振で不良債権気味のモンゴメリー(それでも8勝してるんですけれどね…)のトレード放出、来オフFAになるエース、ギャレンのトレード放出(可能性は低いらしい)、ネルソンのブルペン転向などが検討されているようですが、先発7名が強みなら、7名とも使っちゃえばいいんじゃない?という妄想?暴論?を書いてみたいと思います。

<中4日で回って下さい>
①ザック・ギャレン ②コービン・バーンズ ③エドゥアルド・ロドリゲス
ギャレンとバーンズが並び立っているところを見たい!Eロッドは昨年ケガで出遅れて微妙だったけど、隔年で活躍する投手っぽいので、今年は行けるでしょう。

<4人で2試合回そう>
④メリル・ケリー ⑤ブランドン・ファート
⑥ジョーダン・モンゴメリー ⑦ライン・ネルソン
いっそのこと第2先発作戦を発動します。タンデムローテと言うらしいです。この試合はリリーフは基本的には使わない。37歳になるケリーには無理させたくないし、モンゴメリーが復活するか微妙なところなので、それぞれ第2先発として伸び盛りの若手2人をつけます。

つまりローテはこうなります。
【1日目】ザック・ギャレン
【2日目】コービン・バーンズ
【3日目】メリル・ケリー+ブランドン・ファート
【4日目】エドゥアルド・ロドリゲス
【5日目】ジョーダン・モンゴメリー+ライン・ネルソン

しかし、前提としてMLBは投げない先発投手をベンチから外せませんし、契約やマイナーオプションの関係で簡単にマイナーにも落とせないので(投げ抹消なんてありえない)、先発投手を7人抱えると、リリーフピッチャーの人数を圧迫することになります。

投手の枠は最大13人なので、先発投手で7人の枠を使えば、リリーフに割ける枠は6人です。先発5人の時よりも2人少ないリリーフで回さないといけません。よってタンデムローテの日はなるべくリリーフを使わないことが必須となります。

リリーフ5名はこんな感じでしょうか。
①ジャスティン・マルティネス ②AJパック
③ケビン・ギンケル ④ライアン・トンプソン
⑤ジョー・マンティプリー ⑥ブライス・ジャービス
※クローザー候補を獲ってくるらしいですが今のところ動きなし。

この6人でギャレン、バーンズ、Eロッドの日を回す感じ。うーん。いけそうな気もするし、やっぱり暴論な気もする…。先発が強みなら、こういうのもありなんじゃないかと思いますが、実現可能性は高くないのでしょうね。

同じ7人ローテでも、NPBとMLBでは運用の仕方が全く違ってきます。まずはどんな開幕ローテになるか楽しみにしましょう。そして何はともあれケガなく!です。

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