クエスチョニングなわたし
LGBT、LGBTQ、LGBTIQ、LGBTs
"LGBTブーム"や"LGBT商戦"
私が「LGBT」という言葉と出会ったのは
"LGBTブーム"真っ只中のころだったかもしれません
2014年、アイドルヲタクをしていた私は
同じくアイドルヲタクで、その界隈で出会った友人から「LGBTって知ってる?」と聞かれます
当時、レズビアンなのかバイセクシャルなのか
そうじゃない 何か なのか 分からないまま
考えることを放棄していた私にとって
「LGBT」との出会い、そしてその周りにある
頭文字として扱われない 言葉たちとの出会いは
運命の赤い糸 をもつ 相手に出会ったような
もしくはソウルメイトに出会ったような
そんな感覚でした
(レズビアン バイセクシャル って単語は知ってたけど、LGBT って言葉は知らなかったの)
様々な、本を教えてもらい
片っ端から買い、読み、考え を繰り返し
2015年に衝撃的な出会いを果たしたのが
「クエスチョニング」です
【クエスチョニング】
自己のジェンダーや性同一性、性的指向を探している状態の人々を指す言葉である
クエスチョニングの状態にある人々は、「迷っている」「まだ探している」「様々な理由により自分に社会的分類を当てはめることに対して不安感じている」などを自覚していることもある(Wikipedia より)
クエスチョニング について調べると
Wikipediaではこのように出てきます
ほかには
クエスチョニングとは、自身の性自認(自分の性を何と考えるか)や性的指向(どんな性を好きになるか)が定まっていない、もしくは意図的に定めていないセクシュアリティを指します
(JobRainbow https://jobrainbow.jp/magazine/queerandquestioning より)
"迷っている" "探している" "決めていない" "あえて決めない" このような状態を指す言葉として使われています
ちなみに私は、"あえて決めない" 選択をしています
わざわざ、決める必要性を感じなかったからです
とはいえ、正直な話、99%レズビアンです
過去に(身体性、性自認ともに)男性とのお付き合いもありますが、年々、歳を重ねるごとに、男性"性"への嫌悪感が増していきます
ただ、「レズビアン」と名乗るほどの勇気と覚悟はありません
そこらへんは 曖昧 に ふわふわ と してたい
この 曖昧 や ふわふわ とした感覚が
「クエスチョニング」 な私らしさ です
ほかのクエスチョニング自認の方々が
どう感じているのか 分かりませんが
私は、便利な言葉だな〜と思います
曖昧 で ふわふわ してていいんだから
決めなくていいって いいですよね
27年間の人生で、唯一、パズルのピースを
バチッとはめる ように 完成させた アイデンティティが
クエスチョニング
です
言葉で説明しても なかなか ピンとこなくて
わからないと 言われることがおおいですが
クエスチョニング な 私 だいすきなんです
2019年、2月11日 11月4日 と 愛知県名古屋市で
おそらく日本初となる #クエスチョニング交流会 を 開催しましたが
第三回 を どこかで また できたらいいな
大きい 交流会 じゃなくていいから
たくさん集まらなくていいから
「分かんないよね」「決めれないよね」
「決めたくないよね」「それも心地いいよね」
って言えるような そんな 時間 を また どこかで
茜
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