8月20日の記憶の記録
夏休みの自由研究
物事にとりあえず名前をつけておくタイプの人間で。それっぽい時期になにかしら作ったり(過去二年は文庫本サイズの薄い本作ったりしてた)してたことを夏休みの自由研究って呼んでいた。
今年もものづくり系はしたんだけど、なにかに挑戦する系もしたいな、と思うだけ思ってて。学生時代は自由研究好きじゃなかったんだけどな、自由って言われると逆に困る。
で、ある日Twitterを見ていたらこんなツイートが。
あ、これだ。と。
麻雀を知って一年半くらい、リアルで打つようになったのは2021年の12月からでおおよそ9ヶ月が経過。半月に一回くらいライトフリーに行くくらい。初心者は脱したかな、という気はするものの初級者だよなあ、とも思う。
大丈夫かな、とか少し考えはしたけど、挑戦したいという気持ちがそれを上回ったので即DMを送りました。15時11分にアエルさんのツイート、15時24分に参加希望のDM、登録名などの事務連絡が終わって、当日はよろしくお願いします!で話が纏まったのが15時30分でした。蝦夷地のスピードスターと呼んでくれ。
そんなこんなで夏休みの自由研究第三弾、アエルリーグへの参加が決まりました。ワーイ!
一応参加が決まった後に目標をいくつか立てていて、
①よんらすくん(゜ー゜)に会わない
②マイナス二桁成績に収める
③トップを一回は取る
④出来たらプラスで終わりたい!
数字が大きくなるほど難易度高そうだなあ、と思っていました。最後だけ希望形になってる(笑)
サブウェイ→アエル→ドトール→アエル
元々その日はライトフリーに行くつもりだったので、ライトフリーの後にアエルリーグでちょうどいいね!くらいの気持ちでいざ当日。ソロでアエルさんに行く日はだいたいサブウェイのサンドイッチ食べて(BLTにスライスチーズトッピングして一緒にトーストしてもらうのが鉄板)行くんだけど、ツイートしたらアエル前の廊下で出会った奏子さんにサンドイッチのツイート今見つけて、来るかな?って思ってた、って言われました(笑)
最後に牌使った麻雀したのが先月末くらいだったので、アエルリーグの前に牌に触っておきたかったというのも理由の一つになってたなあ。
ライトフリーは3131。私にしては珍しく6万点超えのトップを取ったりして、出しどころ……となったりもした。
誰にも伝えずにアエルリーグ参加を決めたので、参加者発表のツイートに引用ツイートぶら下げたら参加者のフォロワーさんに声をかけていただけて嬉しかったなあ。
ライトフリー終わって、これこのままアエルリーグに突入したら絶対空腹で色々駄目になる!と悟って慌ててなにかお腹に入れるべく外へ出る。ドトールを外から見て空席あるの確かめて駆け込み、ミラノサンドとハニーカフェオレを頼んでフードファイト開始する羽目に。せっかくキャンセル枠に入れてもらったのに遅刻スレスレとかよくない!みたいな気持ちだったんだろうけど、今思い返したらまあまあ緊張してたのかもしれないな……。10分で食べ終えて逆走して、無事アエルさんに戻れたところでなんか深呼吸をした記憶があります。あって良かったドトールコーヒー。
初めての競技麻雀
今まで、プロの方をゲストに招いたイベント系の麻雀大会みたいなものには二度ほど参加したことがあって、それにも順位はつけられたけど、競技麻雀と銘打たれた場に出るのは初めて。
それでも数少ないながら知人友人に挨拶して卓に座った頃には、緊張は割と薄れていたなあと思う。麻雀ならつい数十分前にやってたからかな。
それでももうかなり記憶が薄れているんだけども、ここは題名の通り記憶の記録(好きなアーティストさんから引用)なので、ちぎれかけの記憶を置いておきます。反省点が多々ある!
▧一回戦目▧
東発から結構バラバラの手牌を揃えて頑張って、って感じだったんだけど、イーシャンテンの時点で残ってたのが二四のカンチャンと八九のペンチャン。リーチのみにしかならなそうな手。
で、ペンチャンの方が埋まってテンパイしたんだけど何故かそこでテンパイに気付けず。まだイーシャンテンだと思ってた中、三萬をツモってきまして。これが欲しい牌だって認識はあったけどツモアガリに気付いてなくて、なに切ろうかって牌を見つめて切るものが無いことでようやくアガリに気付いてフリーズしてしまったという。遅ツモですみませんでした……すぐ聖一さんが来てくれて指示をくれて、ツモった牌を改めて示してのツモのみ300-500が私のアエルリーグ初アガリになりました。
①①②④⑤⑥⑦⑧⑨(+一面子)の形で③をチーして①単騎に取ったのは勿体無かったかもしれないけど、盲点っぽい待ちになっていたのでは?感。そのくせにあがれた時にぱっと点数出てこなかったんですが。
オーラス、ラス親で二着、トップとは1000点くらいしか差がなかったから一翻アガリさえ出来れば捲れるところ。結構配牌が良くて、赤含みの面子が早めに出来上がったのは良かった。そこそこ早い巡目に平和赤のテンパイが入って、少し迷ったけどあがればトップだったからダマに。結果、ロン出来て2900点で逆転。トップで終了。
▧二回戦目▧
多分ここが一番記憶に無い……そこそこ放銃してオーラス時点で5000点くらい?差のラス目。オーラスは絶対あがりたいところだったものの三着目から早々にリーチが入って、でも降りられないので危なそうな牌は残して手組みして。
テンパイが入ったは良いけど、切れなくて安牌にもならなかった七索をリーチ宣言牌にしなきゃならなくなっちゃって。でもこれ切るしかないんだよな、ってリーチしたけどロン、って言われて8000点放銃でラスに。回ってる間に巡目も深くなってきていたから、手を作り替えるのも難しいタイミングだったんだよなあ。
▧三回戦目▧
同卓したら面白いね、って話していたまろんさんとここで見事同卓(笑)
終始厳しくて、下家のダマに刺さったり対面からのリーチに戦えそうにない手で必死に降りてたらツモられて。たぶん2000点を一回あがっただけだったと思います。アガリ率も打点もなにもかもが低い!
ラス目で迎えたオーラス、少しは戦えそうな手だったのと二着三着がまあまあ近かったので実らせたかったものの、③④搭子に必要な②をポンされて、搭子オーバーだったのもありそこを落としての回り道をしてる間にトップ目の下家から対面への差し込みがありゲームセット。それなりに薄いのは見えてるけど真っ直ぐ行くべきだったかなあ。
僅差とはいえ、ラスはラス。
▧四回戦目▧
この時点で目標の①と③は達成していて、ラスらなければ②もいけそう。④は大きめの二着かトップを取らなきゃ難しいかな?という感じ。
東発、赤赤ドラの手をテンパイしたものの、五萬と五筒のシャンポンという世界一あがれなさそうなシャンポン待ち。ただここはスポット参加でマイナスしても失うものは無い状態!みたいなテンションもあって、そのまま即リー。
そうしたら、数巡後に親からの追っかけリーチが来まして。なに待ちかは分かんないけど絶対に私のこのシャンポンよりはいい待ちだ……と終わりを覚悟。結果は私にとっては幸運なことに親が五筒の方を掴んでロン、しかも裏ドラが五萬でリーチ赤赤ドラ裏裏の跳満に。うらうらが予想外過ぎて、申告の時に「12000?」って語尾にクエスチョンマークつけてました……。
東場の親番にタンヤオ三暗刻赤の親満張ってダマにしたけどあがれず。でもその後も一人テンパイとか、リーチに対して回りつつも切れなさそうな六萬単騎でテンパイ取りきり地道にテンパイ料を重ねるなどして、トップ目でオーラス突入。
二着とはそれなりに離れてたけど、満貫直撃とかしちゃうと捲られちゃうくらい。こういう時ってアガリに向かうべきなのか、任せてしまうべきなのか……満貫直撃くらいの差なら決めにいった方が良いのかなあ。
結果的には下家が満貫ツモって終了、なんとか逃げ切ってのトップ死守。
夏休みの自由研究を終えて
結果としては1441、トップラスはプラス!×2でプラス27.1ポイントで目標②と④も達成、全達成での終了になりました。ワーイ!
点数申告やカンの時の所作など、未熟な部分が多く同卓した方ににはご迷惑をおかけしました。あと落ち着きを持つ、とても大事。大事……。
普段は麻雀が打てるだけで楽しい!!!タイプの私ですが、点差や着順を意識しながらの競技としての麻雀もとても魅力に溢れていて、難しいが先立ってはいるけれど、でも麻雀なのでやっぱり楽しい!!!が一番大きく心のなかに残ってるなあ、と思いました。麻雀は いいぞ
あとまろんさんは節優勝おめでとう!
記憶力がミジンコ以下過ぎて、他の参加者の方の振り返りなどに比べると圧倒的薄さ……!って感じなんですが、自由研究といえば体験したことを纏めて発表するまでが一つの流れだしな、と自分に言い訳しながら書きました。こんな薄い内容で振り返りしてる人もいるから自分も書けそう!って思ってもらえるかもしれないですしね(ポジティブ思考)
仕事や予定の都合で恐らく今回のアエルリーグにはもう参加が出来なさそうなので、唯一のタイミングが合って良かったなあ、と思っています。良き経験をありがとうございました!もし次の機会あったら、もう少し記憶を(出来たら成績的な意味での記録も)残せるように頑張ります!!