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ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権 暑熱対策編

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。
さて、今日も全日本ジュニアを振り返りたいと思います。今日は、「世界一安全な大会 暑熱対策」というところをフォーカスしていきたいと思います。
その前にお知らせです。
10月8日から浜松で浜松ウイメンズオープンが開幕します!現在、個人サポーターを募集しています。1500円でメインコートとなるコートへのアクセス権となります。当日も購入できますが、値段が異なりますので、事前購入をお勧めします!!
詳細は下のバナーから!!!!

もう一つのテーマ「世界一安全な大会」

第一回のミーティングの時に、奈良くるみTDが掲げたテーマのほかに、現在専務理事の土橋登志久さんが掲げたのが「世界一安全な大会」でした。例年、真夏開催の全日本ジュニアですが、昨今の気候においては殺人的な気温の湿度のため、このようなテーマを掲げました。2020五輪では、トップアスリートがバタバタと救急車で運ばれたのも事実です。そんな中でジュニアアスリートが試合をすることは、とても危険が伴います。そこで、我々は、WBGTという指数を測定し、オリンピックと同じ規定に従いました。そのため数日、14時から17時ごろまで待機をすることにしました。
また、熱中症予防のためにアイススラリーを配布して試合前に飲むように促したり、試合後の簡易的なアイスバスを設置してリカバリーの重要性を伝えることにしました。詳しくはこちらの記事を↓

この暑熱対策に関しては、テニスだけではなく、他のスポーツでも今後見直しが必要事項だと思います。日常生活を送るだけでも熱中症になる、日本の真夏です。この取り組みが他のスポーツでも取り入れてもらえたら嬉しく思います。

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黒田祐加/テニス関係者
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