練習相手とハイタッチする習慣をつけよう
どーも!
今日はテニスのお話。
みんなは練習相手と練習後にハイタッチしてますか?
グループレッスンが多い日本では、浸透していない文化なのかもしれません。しかし海外に行くと必ず練習相手(ヒッティングパートナー)と練習後に握手やハイタッチをします。そして練習してくれた選手のコーチにもハイタッチをします。
なぜそんな行為をするのか?
それは、一人では練習できないからということを知っているからです。
グループレッスンしか受けていないと常にヒッティングしてくれる仲間が近くにいます。でもクラブチームではなく、単独で大会に出場したらどうですか・・・?
そこで初めてテニスは相手がいないとできないスポーツだと知ります。
ネットの向こう側に相手がいるスポーツだからこそ
自分の打ったボールを打ち返してくれる、どんなボールでもいいから打ち返してくれるからこそ練習になります。
もちろん、レベルに雲泥の差があったら練習にはなりません。
しかしどんなボールでもコートに入るボールであれば、返球しなければいけないのが、テニスというスポーツです。
ネットの向こう側に相手がいることをうれしく考えられる選手は、人間的にも成長できる選手だと思います。
自分より下のレベルの選手とラリーさせられるからテニスクラブを変えます・・・という発想
先日こんな理由でテニスクラブを違うクラブに変えた選手がいたと聞きました。
さて、これは正当な理由になるのでしょうか?
テニスクラブを変えることは悪いことではありません。
わたしとしては、ずっと教えてもらっているからという恩のようなもので合っていない環境で練習することのほうがよくないと考えます。(日本人的思考)
ただ、やめる理由が自分より下のレベルとラリーさせられるから・・・というのは、
まず「自分より下のレベル」の基準がなにか?
年齢?戦績?ボールの速さ?体格?テニス歴?
そして、この選手は周りの選手によって自分が上達するという発想であること。ネットの向こう側が自分より上のレベルの人がいないと自分はうまくならないという考え方になります。
本当にそう考えますか?
毎回伝えているように自分で考えて行動する。
自分次第で上達できるかできないかは決まるんです!!
まとめ
練習相手がネットの向こう側にいることを嬉しく感じることができる選手は上達しやすい。そして練習してくれてありがとうという表現でハイタッチや握手をすることをしてみよう。また練習してくれるはずです。