浜松ウイメンズオープン(HWOPEN)始動
どーも!元テニスプレーヤーの黒田祐加です。テニスのコーチしたり国際大会のスタッフをしたりしています。
さて今日はコーチのお話ではなく、大会を作るほうの裏側のお話。
10/11-17まで浜松市北区の東急サニーパークにて女子の国際大会浜松ウイメンズオープンを開催すると決定し、準備が始まりました。
そんな前から準備いるの?
わたしも引退して大会運営に携わるようになりました。グレードの大きい小さい関係なく準備に半年かかります。もちろんグレードに関係なく、大会運営をしてもらう方々の熱量は変わりありません。
わたしは過去に女子国際大会の最高峰(日本では1番グレード高い大会)東レパン・パシフィックオープンのスタッフもお手伝いさせてもらいました。
東レPPOもHWOPEN(ITF25k、国際大会で下から2番目グレード)も大会実行委員会が結成され動き始めます。
スケジュールは年間でITFやWTAと協議するため年始めには決まっています。このスケジュールは要望を出していてもうまく動かせるとは限りません。他の国内大会と被らないうようにだったり、WTAツアーではアジアシリーズでうまく選手が移動しやすいようになどの配慮があるためです。
さて今年の浜松ウイメンズオープンは無事に開催されることを祈りながらキックオフさせました。
去年はコロナウイルス蔓延のため中止となりました。今年の秋はできるのか、できないのか、本当にわかりません。
なぜなら、ITF(国際テニス連盟)と日本政府の入国規制が国際大会を開催できるかできないかの判断を握っているからです。
テニスでけでなく、今年のオリンピックの開催もどのような状況になるかわかりませんが、準備をすすめなければ開催は絶対できません。少しでものぞみがあるなら、そのために全力で準備することが私達大会を運営する側の仕事です。
ぜひ温かい目で見守ってもらえれば嬉しいです。