【2】フリーランス薬剤師に求められるもの
どうもぎょうた君です。
今回は「フリーランス薬剤師に求められるもの」
というテーマで書いていきたいと思います。
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では本題へ。
高い順応性
薬局の要望に応じて仕事のできるフリーランス薬剤師は薬局側からはかなり重宝されることでしょう。
しかし、全く実務経験がない状態でフリーランス薬剤師をしようと思っても、薬局側は薬剤師に即戦力を期待しているため逆に足手纏いになってしまう可能性があります。
あくまで目安ですが、臨床経験(薬局、病院、ドラッグストアなど)は1年以上積んでいるか全ての診療科に精通しているなど、ある程度薬剤師業務の内容を網羅してからフリーランス薬剤師として活動していくのがベストです。
薬局によっては使う機器、電子薬歴、レセコンが異なってきますのである程度業務がこなせるくらいには触れないといけません。
また、各薬局で細かいルールがあるので、そういったところにも順応していかなくてはなりません。
さまざまな薬局の経験がある人ほど、その場での知識は大いに発揮出来るでしょう。
コミニュケーション
薬剤師に限らずですが、どの仕事においても欠かすことの出来ないスキルの一つと言っても過言ではないです。
では、実際フリーランス薬剤師として薬局の業務に従事するとなった時にどういう場面でコミュニケーションスキルが必要になるでしょうか?
大きくは2つで患者さんとの対話と社員さんとの対話です。
患者さんとの対話はある程度薬剤師業務を行なっていれば、対応可能な部分かとは思いますので、ここでは割愛させていただきます。
社員さんとの会話はどうしてるのか?
業務内で発生した疑問やわからない部分に関しては、どんどん質問するようにしています。
上記でも書いたように、確かに順応性を求められることはありますが業務内のちょっとしたルールや違いはやはり社員さんがよく知られていますので、そこは遠慮なく聞いたほうがいいです。
むしろわからない状態のままなんとなくで業務をしてしまうほうが、後々エラーが起こったときに問題になり兼ねません。
円滑に業務を進めるためにも質問することに対する遠慮は捨てましょう。
あと、薬局の社長とも綿密に話をしておくことがとても大事になります。
よく聞かれるのは、他薬局での取り組みや薬剤師のアテンドについてです。
常に店舗に立たれている社長は、外部からの情報を仕入れることが難しいこともあり、他薬局での取り組みをよく聞かれることが多いです。
また人員不足の際も、紹介会社や派遣会社の求人広告を使って採用するよりは既存の紹介によって薬剤師を獲得できるほうが薬局としてもコスト削減になるので、同じフリーランスとして薬剤師を紹介することもあります。
そうすることによって薬局の問題解決をすることができ、また社長との関係値構築に繋がるので、次の交渉という点でかなり有効になってきます。
交渉力
フリーランス薬剤師の魅力にも挙げられる高い報酬額はこの交渉力にあります。
ここは、フリーランスとして従事する薬局の社長との直接交渉で決めていくものになります。
ただ、自分で決めた額を提示して、的外れなことを言っても良くないですし、逆に単価が低すぎて思ったような報酬得られないということにならないようにしないといけません。
ここで参考になるのは、その地域での勤務している薬剤師の平均年収やその地域で勤務している派遣薬剤師の時給の相場を知っておくことです。
あらかじめ下調べした上で、提案することは有用な方法の一つでしょう。
また、企業営業や交渉の基礎として押さえておくことべきことに「BANT」があります。
これは何かというと、それぞれの頭文字から
B•••Budget(予算)
A•••Authority(決済者)
N•••Needs(必要性)
T•••Timeframe(導入時期、期限)
これらを押さえた上で交渉していくことです。
人員にかけられる予算を先に聞いておくことで、提示する報酬額を擦り合わせしやすくなりますし、そもそもその話を決済者(社長)とできる環境を自分から設けなくてはいけません。
また、その薬局がどれくらい人が足りていない状況で、人員を導入するまでに急を要するのか?そこまで急ぎではないのか?によって提案できる報酬額も大きく変わってきます。
他にも押さえるべきポイントはいくつかありますが、上記のことを最低限押さえておくとスムーズな交渉に近づけるでしょう。
今回は「フリーランス薬剤師に求められるもの」
というテーマで書いていきました。
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