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私を構成するかどうかはわからないけど好きな42枚 vol.05

vol.04の続きです。
今回は添付画像の『5段目』です。
vol.01, 02, 03, 04を読んでみたいという奇特な方はこちらからジャンプしてください。

私を構成するかどうかはわからないけど
好きな42枚 【5段目-前半】

洋楽邦楽問わず選んだ42枚
  • Public Enemy/Fear of a Black Planet
    Hip-Hop初心者のボクは、De La Soul、Jungle Brothersあたりが好きだったのですが、Hip-Hopが大好きな友人の影響もあって「Public Enemy」の格好良さに気付かされたのでした。その政治的メッセージや体制に対する攻撃的な姿勢は、当時のボクにかなりのインパクトを与えました。
    そして、Public Enemyといえば、ボクの中で切り離せないのはスパイク・リー監督の映画『Do The Right Thing』です。その映画の暴動シーンで印象的に流れていたのが「Fight The Power」だったのです。

  • JAMES BROWN/THE VERY BEST OF JAMES BROWN
    JBにハマるきっかけは、2段目で紹介した「BLUES BROTHERS」であったり、JBをサンプリングした様々なHip-Hopアーティストであったり、のちに紹介する「Sheena & The Rokkets」だったりするのです。
    特に「シナロケ」がカバーした「IGOT YOU, I FEEL GOOD」は学生時代に参加していたバンド(アンジー、レピッシュのコピバンではない別バンド)でコピーしたこともあって思い入れがあるのです。ちなみにギターで参加していましたが下手すぎて思い出すと恥ずかしくなります(笑)

  • Flipper's Guitar/Doctor Head's World Tower
    フリッパーズギターは多分、全アルバムをコンプリートしていたと思いますが、やはり昨今の断捨離によって、PCに保存している以外、手持ちの音源はありません(笑) 初期のネオアコ?ギターポップ?時代も好きでしたが、マンチェスターを感じさせるこのアルバムは、当時、ディスクがレーザーで焼けるほど(実際には焼けません)聴きました。
    この作品、名盤と言ってもいいと思いますが、サブスク解禁、再販すらされていない奇妙なアルバムらしいのです。なんで?と思って調べてみれば、このアルバムで使われているサンプリング、その全部が無許可で行われているため、権利関係が厄介なことになっているからだそうです(笑)
    初めて知りましたがすごいことをしますよね(笑)

  • PIZZICATO FIVE/女性上位時代
    上記のフリッパーズギターをよく聴いていた頃、やはりピチカートファイヴもよく聴いていました。このアルバムに収録されている「トゥイギー・トゥイギー」が衝撃的だったことから、ピチカートファイヴを掘って行ったのだと思います。打ち込みや、サンプリングのセンス、また小西康陽さんのファッションセンスも好きで、『あんなおじさんになりたいなぁ』と常に思っているのです。

  • 電気グルーヴ/FLASH PAPA
    このアルバムを聴いていた頃には、ピエール瀧さんが役者をやることや、薬物で捕まることなんて想像もしませんでした(笑) 様々な映画で、まあまあの確率で「893」役を演じるピエール瀧さんが薬物で捕まった時は「まんまやん」と笑わせていただき、さらに最近、「オールナイトニッポン55周年記念 55時間スペシャル」で語られたという、留置場での「いい話」の文字起こしを読んで爆笑させていただきました。そして、俳優としての実力を見せつけてくれた Netflix「サンクチュアリ -聖域-」での親方役が最高です。(続編まだかな?)
    ボクは今や、電気グルーヴとしてではなく、俳優 ピエール瀧を追いかけているのです。


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