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私を構成するかどうかはわからないけど好きな42枚 vol.08

もうとっくに飽きてしまい、惰性で迎えたvol.07の続きとなります(笑)
最終回は添付画像の『6段目-後半』です。

私を構成するかどうかはわからないけど
好きな42枚 【6段目-後半】

洋楽邦楽問わず選んだ42枚
  • Colour by Numbers/Culture Club
    歳の離れたミーハーな兄の影響で、ボクが生まれて初めて出会った「美しい男性」ボーイ・ジョージ。楽曲の素晴らしさはもちろんですが、その美しさにも魅了されたのです。後に知ることとなるピート・バーンズも美しい男性だと思いますが、お亡くなりになる前は「どうしてこうなった?」と言ってしまいました。お二人ともすごくオシャレさんで、ボクも大好きなヴィヴィアン・ウェストウッドの洋服がよくお似合いです。
    「カーマは気まぐれ」が大ヒットしたので、そのイメージが強いですが、ボクの中では「ポイズン・マインド」やファーストアルバム収録の「君は完璧さ」の方が好きなのです。

  • 安全地帯Ⅳ/安全地帯
    安全地帯名義、玉置浩二名義どちらの楽曲も耳にしたことはありますが、アルバムをフルで聴いたのは、この「安全地帯Ⅳ」だけなのです。今現在(音源はすでに手放してしまいました)聴いても非常に良いです。
    何が良いって、玉置浩二さんのメロディーの作り方、歌唱力はもちろん、アルバムとしての曲順などもよく考えられてるなぁと、ホントに素晴らしいです。当時、16歳だったのですが、今聴くとあの頃の記憶とか、若さゆえの不安定だった頃の感覚が蘇ってきます。

  • The Stranger/Billy Joel
    ビリー・ジョエルも、歳の離れたミーハーの兄の影響で出会ったアーティスト。口笛から始まる何とも哀愁が漂うイメージの「ストレンジャー」にやられたのは14の頃、アルバム「イノセント・マン」を入り口に遡ったのです。「イノセント・マン」も素晴らしかったのですが、「ストレンジャー」や「オネスティ」など、70年代のビリー・ジョエルが好きです。

  • Off The Wall/Michael Jackson
    「Off The Wall」といえば、当時、スクーターのCMソングに使われていましたよね。確か、SUZUKIの「ラブ」だったと思いますが。
    そのCM、「Don't Stop 'Til You Get Enough」のバージョンもあり、当時、勉学などとは全くの無縁だったボクの友人は「Don't Stop」の歌い出しを「スクータ〜」と歌っておりました(笑)
    何故スクーターなのか?と聞いてみたところ「そりゃスクーターのCMだから、スクーターと歌ってるに決まってるやん」と(笑)
    そんな面白いことを言っていた友人も4年前に他界したと風の便りで聞きました。

  • ナオミの夢/ヘドバとダビデ
    小学3〜4年生の頃、ある日、何気なく押し入れを漁っていると「National SF-450 パンドラA」というポータブルレコードプレーヤーを発見したのです。
    「何だこれは」と、ズルズルと押し入れから引っ張り出し、ターンテーブルを保護するカバーをそっと開いてみました。
    中には、ドーナツ版が二、三枚入っており、その中の一枚が「ナオミの夢」だったのです。9〜10歳の子供が触れる初めての「大人の音楽」、ポータブルレコードプレーヤーですぐにその「大人の音楽」を再生してみたボクはヘドバとダビデにやられたのです。
    「なんて格好いい音楽なんだろう」
    9〜10歳の子供の琴線に触れまくったのでありました。痛く感動したボクは「これは学校の友だちにも聴かせないと!」と、次の日、学校へポータブルレコードプレーヤーとナオミの夢を持って行き、教室で皆に聴かせたのでありました。
    思えばこれがDJデビューだったのかもしれません(笑)


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