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こういう時、どう対応するのがベストなのだろう。

はじめに

t.n.A.f.t.は、国籍、人種問わず販売しますが、転売目的やコピー目的などの不審なオーダーはお断りし、ブロックさせていただきます。
これはブランドを守るためであり、差別するものではありません。

そこへ送るの?

ある日、缶バッジのオーダーが入ったのです。
14種あるんですが、そのうちのまあまあ人気のあるものを4点。
その時点では「発送の準備しないとな」という感じでした。
ところが、ECサイト運営会社から『ヤバそうなキャッシュカードで決済してるから気をつけて』的な内容のメールが来たのです。
そこで、住所や携帯番号、メアドなど、このオーダーで得た情報を調べてみたのです。

まず確認したのが、送り先の住所。
Googleマップで確認すると「中国系の物流会社」であることがわかりました。「ん?」となったので、オーダー主へメールを送ることに。

なぜに偽名を?

こちらが把握しているメアド(馴染みのないドメイン)に「本当にこの住所で間違いないか」と、ヤバそうなキャッシュカードということだったので「一旦キャンセルし、決済方法を変更できるか」という旨のメールを送信したのです。
ほどなくして返ってきたメールは日本語で、決済方法のことへのみ「大丈夫」とのことでした。が、メールの署名が中国語だったのです。

ここで直感的に「なんか変だな」となるのです。
なぜなら、オーダーの際に必要となる署名が日本人名だったからなのです。
国籍がどこの方であろうと日本に住んでいて、オンラインストアで普通にお買い物するのであれば偽名を使う必要はありません。
また、送り先についてもこちらの問いに返答がありません。
さらにキャッシュカードについても怪しいということだったので、この取引をキャンセルし、さらにブロックすることにしたのです。
これに対しての返信はありませんでした。

さらに偽名?

すると間髪入れず、別名義で同じ内容のオーダーが来るではありませんか。
こちらの感覚だと、ブロックされたら諦めそうなところなんですが。

またしても、日本人のような名前。

先ほどのオーダーがやましいものではないのであれば名前を変えることはないと思います。ましてや、こちらからメールを送っており、こちらのメアドは把握しているはずですのでメールでの問い合わせは可能なはずです。

そして別の住所。

これについても、先ほどのオーダーでの住所で間違いがなければ変更することはありません。例えば、送り先が勤め先であるなどの場合、こちらが送ったメールの返信でその旨を伝えればいいと思います。

決定的なのはメアド。

Gmailだったのですが、アットマークの前が中国語の英文だったため、同一人物と判断して、このオーダーもキャンセルしてブロックしました。

目的はなんなの?

そんなこんなでオンラインストアに鍵をかけました。
パスワードを入力しないと買い物ができないようにしたのです。

何が目的だったのか。
なぜに偽名を使ったのか。
普通に店開きしたいのにいい迷惑だ。

お前は誰だ?

しかし、こうやって”ふるい”にかけてパスワードを発行するって、一見さんお断りの店であり、アクセスが命のオンラインストアにとっては致命的です。
なので、しれっとパスワードを解除したのです。
すると、ここから『さらに偽名?』の項に戻ってください(笑)
その人物から全く同じオーダーが入り・・・

こちらのメアドを知っているのに、こちらが販売拒否をしていることもわかっているのに、なぜ問い合わせしないのか?なぜにそんなに怪しげなオーダーを続けるのか?

わからん!
あんた誰よ!
なんでそんなに欲しいんだよ!

ということで

例の缶バッジは、現在 SOLD OUTとなっております。
というか、以前にも、確実に転売目的で、ごっそりまとめ買いするヤカラ(こちらは日本人ですが)も確認していますので、SOLD OUTにしました。

元々、缶バッジはアナーキーシャツを購入していただいた方へのプレゼントとして作ったものなので。

しかし、こういう時、どう対応をするのがベストなんだろう?

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