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「利益相反」をするのは低学歴だから?いやサラリーマンだからです!!

世の中にはウインウインの関係が構築できない人がいる。自分だけが良ければいいという輩である。

特にひどい者は「利益相反」を気づかずにやってしまう。そもそも概念すら知らない。

もしかしたら、ある程度の学がない人、それなりの学歴以上じゃないと理解できない概念なのかもしれない。

ただ、親になったときとか、経営者になったときに、利害関係のベクトルが変わったときなどに、気づけるチャンスが訪れるわけだが、やっぱりアイ・ミー・マインなままの輩もいる。

そんなやつが経営者になったら、たまったもんじゃない。社員を安くこき使い、仕入れ先を叩いて、経費も使い放題。

でも、これって、サラリーマンそのものだったりする。
自分だけ給料あがればそれでいい。経費もちょろまかす。
できるだけサボる。
経営者は永遠の敵。同僚は利害が一致するときだけ味方。
サラリーマンでいる限り、欲のベクトルは自分に向いている。

久しぶりにそう思ったのは、先日のフジテレビの会見である。
記者の正義のベクトルには辟易した。
まるで野党、そして労働団体、駄々をこねるガキのようである。
まったく議論にならない。知性がないから飽きる。

ジャニーズの東山新体制の会見もひどかった。
東山もつい前日までは、被害者側に居たのに、社長になった瞬間から「社長」を演じなくてはならなくなった。雇われ社長はすべからくこんなもんじゃないだろうか?

まるでロシアンルーレットである。
たまたま、自分が社長のときにやらかしただけ。
叩かれて当然ではあるが、叩いてクビをすげ替えても、元の木阿弥だ。
だったら、日枝潰しや、善良な社員と共闘することもできる。

スポンサーの中にも接待受けている人もいるだろうし、
代理店の中にも美味しい想いをしている人もいる。

それと同時に、何も悪いことをしてなくて割を食った人もいる。
そういうことをひっくるめて、
ゴミの皆さんは、白日にさらしてもらいたいものである。

でも、やっぱり無理だ。
みんなみーんな単一ベクトル民族。サラリーマンだからだ。
割を食った人たちも一緒くたに悪者にするゴミは、やはり別のゴミの肥溜めにつかまってしまったようである。

なぜ、財務省の官僚は、あんなに頭いいはずなのに、
国民とウィンウィンの関係が気付けないのか?

それもやっぱりサラリーマンだからである。

経営とは、利害関係者同士の調整ごとである。
国の経営を、サラリーマンにはできるわけがないのである。

とりあえず、最後のゴミの聖戦は、財務省解体といこうではないか?
それぐらいしてくれないと、本当に存在意義がなくなってしまうぞ。



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テックジム創業者:藤永端(みんなのグラさん)のIT業界裏話
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