6年ぶりのIT交流会。起源は「体育会系モバイル部」
昨日、「グロースしようぜ」を6年ぶりに開催した。
もともとは、「スマートやろうぜ」という名前でIT交流会をやっていたのだが、2015年にこの名前に変えて2回開催。それから6年たっていた。
その昔。2006年くらいだっただろうか。
林正勝くんとヤマさんがやり始めたのが「体育会系モバイル部」という名前のガラケー業界交流会だった。
俺と神田くんは3代目幹事メンバーとして、集客担当をしていた。
ゲストスピーカーには夏野さんや、堀ロバートさん、真田さん、出澤さんなどの大物がきてくれて、とにかくすごい熱量だった。
2010年になり、ガラケーの志士たちはそれぞれに業態を変え、モバイル部は気を利かせたように開催しなくなった。
スマホ業界はむしろPCインターネット業界の人の受け皿になった感じだった。そんな時期に神田くんと一緒にやりだしたのが「スマートやろうぜ」。2010年7月のことである。2012年までは定期的にやっていた。
2015年に久野さんから、イベントを復活しようという提案があって、3人でやりはじめたのが「グロースしようぜ」である。
この10年で世話人の3名全員が職を変え、それでも、この業界にいる。
面白いことに、出会った時は、神田くんと久野さんはもともとエンジニアで、逆に、俺がプログラミング講師になるという奇妙な話である。
3年ぶりに会ったカラ鉄の梶山さんは独立して、動画配信の会社を立ち上げていた。自分でプログラミングを書いているという。
コロナ直撃の業界の厳しさを垣間見たと同時に、エンジニアってすごく逞しいなと思った。
また、若い人たちと会えるのも、交流会冥利である。
昨日初めて会った丸山くんは大学卒業直後に起業して、すでに投資家から出資を受けている。職種別のスキルチェックテストを作る会社だそうだ。もし、FCオーナー向けのチェックツールがあったらすぐに採用したい。
「どうやってこの会を知ったの?」と聞いたら、
「亀山さんがシェアしてたから」だそうだ。
誠にありがたい話である。
コロナが明けるまでは、月1で小規模開催していきたい。