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立川からモノレールに乗って卓球観戦

小学校は国分寺だったので立川にはよく行ったのだが、モノレールが走っているとは知らなかった。そこから2駅の立飛(たちひ)にアリーナがあった。

この手作り感。柏レイソルがJ2だった時を思い出した。
その時に選手が近いことに感動を覚えたわけだが、プロ卓球リーグも選手が近かった。気軽に写真を一緒に撮ってくれる。卓球少年にとっては夢のような場所である。

最近、東京ドームの巨人戦のVIPルームで賭博したとかなんとかのニュースを目にしたが、プロ野球はもはや、金持ちじいさんのものである。
俺がガキの頃から、賭博だのクスリだの、オンナだの不潔なニュースにまみれ、落合選手にいたっては「年俸3億円は子供に夢を与えてるんだ」といい、サンチェ投手はなぜか広尾に住んでいたりと、擦れたおっさんの世界がプロ野球のイメージだった。「わが巨人軍は永遠に不潔です」なんていう中吊り広告もあったくらいだ。

それに比べて、卓球は、みんなが若々しい。
14歳のプロ選手もいた。
体格に関係なく若くして世界の頂点を狙えるというのは、
学力に関係なく若くして世界に挑戦できるプログラマーと相通じるところがある。そして、みんなが近いのも似ている。

試合は、木下マイスターズファンに四面を埋め尽くされた、まさに四面楚歌なアウエーにもかかわらず、オリンピック選手を擁する相手にアスティーダが勝った。

ふだんスポーツを観戦しない者でも面白かった。
現在、Tリーグは4チーム。東京、沖縄、埼玉、岡山に拠点がある。

世界レベルの試合が身近に見れて、選手も間近で挨拶できて、
なんとも贅沢なリーグである。

昨日が今シーズン最後の試合だったので、次のシーズンは9月からはじまる。そのころはパンデミックも落ち着いているのだろうか。

琉球アスティーダは去年の覇者であったが、
今シーズンは選手がコロナにかかり前半は振るわなかったそうだ。
最終試合を見る限り、来シーズンはいい感じになりそうだ。



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テックジム創業者:藤永端(みんなのグラさん)のIT業界裏話
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