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夢を叶えるために親が出来ることって

子供が将来どのような道を選ぶのか?

その願いが叶うことが果たして幸せなのか?

それはわからないけれど、子供がやりたいことを突き詰められる環境を与えることが、せめてもの親が出来ることなのかな。

近頃みつけた参考になるエピソードを紹介している御三方について見てみたいと思います。


石橋貴明さんの場合

話題になっていた石橋貴明さんの記事です。

なんといっても子供の頃の「みなさんのおかげです。」を毎週観ていた記憶が蘇ります。

当時はノリダー人気で憲さん派がダントツ。悪役の貴さんはやはり少数派だったのかな?

かくゆう私もノリダーを応援していたし、保毛尾田保毛男とかちょっと引き気味だったかな。でもMCタカーとか凄いな、カッコいいな、とかダーイシ男も面白いとは思ってた。

それから、もっと大学生くらいになってからかな?

石橋貴明の面白さがわかることが、人間を見る目が養われている1つの指標だ

なんてほざいていた自分がいました…

何調子乗ってんだよ、と思わずツッコミたくもなりますが。

でも案外それはあるんじゃないかな?と今も思う。

貴さんの面白味を解ろうとしないで、その手前で拒否している人の話をじっくりと聞いてみたいとは思えない、という。

もちろん拒否派の充分な理由があれば、それはそれでとても興味深いので説明があるなら聞いてみたい。


完全に本題から逸れました。

今回は、上記リンクの記事で貴明さんが述べていた学校への父ちゃん殴り込み事件。

このエピソードを知って、なるほどと思ったのです。

お父様が、小学生だった貴明少年のお笑い活動を全面的に理解していらした。

これが何よりの夢への推進力になったことでしょう。


藤井風さんの場合

いまや才能を爆発させている藤井風さん。

楽器の演奏は出来ない父親が、風少年へ絶対音感を身につけさせ、様々な音楽を聴かせて音楽漬けの生活を送るように環境をつくる。

父親は、時代を先読みしてであったのか、12歳の風少年にピアノ演奏動画のYouTubeアップを勧める。

さらに英語も学ばせている。

今の成功を計算していたのか?必然であったのか?

それは果たして分かりませんが、自然溢れる長閑な街に育った風さんが、思いのままに音楽を奏でることが出来たのは、やはり絶対的な支持者でありかつ理解者であった父親が設けた教育環境が大きいようです。



Anlyさんの場合

沖縄で弾き語りをしていた彼女。

ルーパーの名手としても有名ですが、

彼女の高校生時代の国際通りでの弾き語りの動画を観ると、当時から既にオーラが感じられます。

いくつもアップされている高校時代の動画のなかで凄いのが、なんといっても学園祭のステージでのライブ。

この圧倒的な存在感に鳥肌モノでした。当時生で聴いた生徒は忘れられない貴重な体験になったことでしょう。

このAnlyさんの子供時代については、マキタスポーツさんとの対談でも語られています。

やはり父親が子供時代にギターを与えて、いろんな音楽を聴かせていたようです。


3人の共通点

お笑いとミュージシャンと少し異なるようでもありますが、3人とも夢への取り組みが、そしてそのスタートの時期自体が早いですね。

そして3人とも、いずれも父親の理解者としての存在が大きい。絶大。

藤井さんとAnlyさんは、大都会ではない環境で幼少から青年期を過ごしていたことが、余りに余計な情報や経験をし過ぎることなく、むしろ感性を高めるのに環境が寄与していたのではないかと個人的に思ったりもします。


最後に

何が幸せか、何が成功か、それは一概に言えることではないのですが、

何より本人がやりたいことをやり続けられるということは、幸せなことなのだと思います。

選択肢を与えて、そのなかから子供が選んだチョイスを受け入れ、最大限にバックアップ、時にはリードする。

それが親として出来る精一杯だろうし、またこれは親じゃないと出来ないことなんですよね。

とにかく少しでも色々な経験を経て、

コレは!

と思えるモノに出逢えるように仕向けて行ければ、と思わされました。


おしまい


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pirokichi
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