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ガラピコぷ〜が終わる日

終わるんだ。

子供も成長とともに興味の対象が変わって見なくなったのにあわせてオトナも見なくなった。

見ていなくても続いていてそれを時々ザッピング中に観ると懐かしくもあり安心していた。

まだ自由に動ける時代にコンサートにも行って、ライブでガラピコぷ〜の3人やおにいさん、おねえさんに会って子供と一緒に狂喜乱舞し、なぜか涙が出た。

そんな思い出が蘇りながら終盤のガラピコの話を読んだら、涙が止まらなかった。

なぜだろう。

そこまで練られたストーリーであったことに驚き賞賛し、そしてそのストーリーがもう観られなくなることの寂しさを感じた。

なんとガラピコはチョロミーが未来で作ったロボットだったとは…

・ガラピコぷ~、最終回前日にしてガラピコが未来のチョロミーが開発したロボットであることが判明
・礼儀正しいガラピコがなぜかチョロミーだけ呼び捨てだった
・以前ガラピコが魔法使いに「自分の星に帰りたい」とお願いしたがもとの場所に。当時は未熟ゆえのミスと思われていたがこの設定の伏線だった
押しやすい背中に「押してはいけないボタン」があったのは、むしろおっちょこちょいなチョロミー本人に押させる為だった。押すと未来のチョロミーからのメッセージが流れる
・ハートが割れていたのはチョロミーが作ったのでちょっと失敗していたため
・友達ができて楽しいもののやはりずっと星に帰りたく、寂しかったガラピコだが、実はずっと「おかあさんといっしょ」だったことが判明

ずっとガラピコのおなかのハートが割れているの気になっていたけど、ちょっとしたチョロミーの失敗によるものだっただなんて!

ずっと『おかあさん(チョロミー)といっしょ』だっただなんて伏線は泣けて仕方がないですよ。

ね、素晴らしい番組だったんですね、観ていなかった時期が惜しい気もしますが、是非、総集編の公開を私も希望します。

ところで私は『おかいつ』という略し方に大反対です。


おしまい

最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。