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takasaba
楽しみのイベントに待ち構えていた結末
ゴールデンウィークが始まり、
少しづつ社会も数年前の頃に戻りつつある今日この頃ですが、
家族絡みでバーベキューをしようと計画がたてられました。
その日を誰もが待ち侘びていたなか訪れた当日。
天気予報は生憎の雨。
流石に雨天決行は厳しいと判断され、しかしながら休日の調整は難航するので、延期は妥当と思えずに焼肉屋さんでのランチと相成りました。
天気を気にせずに焼肉が食べられる。
バーベキューと違って会場の設営の心配もいらない。
むしろ良かったのでは、という歓喜の声も聴こえるなか。
平和に楽しく肉の美味しさに舌鼓を打っておりました。
しかし実に人生何が起こるかわからないものです。
焼肉のスタイルは十人十色。
私は食べるだけ焼いて食べてから、次を焼く。
あるいはインターバルを考えながら時間差で焼く。
このスタイルです。
もとより沢山食べられるタチでは無いので、美味い焼け具合に注意しながら味わって噛み締めて食べたいのです。
しかし私が座った席ではそうではありませんでした。
私以外の大人が金網一杯に肉を並べて焼けたら各々の取り皿に提供してくれました。
ありがたいことこの上ないのですが、
子供を御手洗いに連れて行って戻ると皿には山盛りの肉。
その光景は幸せに満ちて嬉しいのですが、肝心の胃袋はそうはいきません。
その証拠に日付が変わろうとしている今も胃もたれに苦しんでいます。
とはいえ、思い返しても自分のスタイルを貫くことは難しかった。善意・好意で焼いてくれたのに自分のスタイルを意思表示することは憚られた。
社会生活とは斯くも難しいのだと
明日への影響を心配する私です。
おしまい
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