悲しきご当地の味 セブンイレブンに物申す
セブンイレブンさま
「博多風冷しごぼう天うどん」お昼にみつけて嬉しくて食べました。
暑くじめっとした季節にピッタリで美味しかったです。
しかしセブンイレブン愛から申し上げます。
「ご当地の味!」
と表記することについては残念としかいいようがございません。
福岡のうどんの麺は、
断じてこのようにコシがある麺ではございません。
スライスしたゴボウ天といりこだしのつゆに関してはイメージにちかづけようとあ工夫なさったことかと存じます。
しかし肝心の麺にコシがあるなんて…
本場はコシなんてなくて柔柔なんです。
まさか天下のセブンイレブンさんの開発担当者がご存知なかったとは思えません。
もしかするとなんらかの御事情もおありでしょう。
とはいえこれで名前が
「ゴボウ天冷しうどん」
であれば問題ないですよ、美味しいですし。
それでもいくらなんでも
「ご当地の味」
といってはいけませんよ。
セブンイレブンほどの影響力があると
全国の皆さんへと
「福岡のうどんてこんな感じなのね」
と間違ったイメージを持たせてしまうかもしれません。
ただでさえまだまだ認知度も食べる機会も限られたローカルフードの状態なのですから。
セブンイレブンさんのお力で福岡のうどんを全国に広める千載一遇のチャンスだったのかもしれませんが、
あろうことか誤ったイメージを定着させるなんて。
あまりにも残念でなりません。
どうかさらに本物に近づけて
堂々と「ご当地の味」と胸を張って仰ることが出来るような博多風うどんを販売してくれることを心待ちにしております。
福岡うどんの一ファンより
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