文字入力でのちょっとした工夫
テクニックは無数
スマホやタブレット、パソコンなどの便利な使い方は、ネットや書籍で多く紹介されており、おそらく駆使するとかなり快適なデジタルライフが過ごせるのだと思います。
しかし私個人は、それを記憶することが難しくて見舞われたトラブルや「こんなこと出来ないのかな?」と思うたびに調べて対処法として知ったとしても、また忘れてしまう。
という繰り返しで定着することがありません。
そんな私ですが、ほんの僅かながらスマホの文字入力で行っていることがありますのでまとめてみました。
ちなみに私が用いていますスマホはiPhoneとなります。Androidの詳細は存じないので、参考になるかわかりません…。
固有名詞など
仕事や日常生活で個人的に多用する専門性の高いワードなどは、1,2文字でヒットするように登録しています。
設定→一般→キーボード→ユーザー辞書
で表示されたい文字や記号を入力し、それを検索するための文字を「よみ」に入れます。
っていたって普通ですよね。
そうです、普通のことしかしていないのです。
“ ( “ と “ ) “
ご存知、括弧(かっこ)です。
この「よみ」をそれぞれ「かたや」、「かはや」と入力し、登録します。
フリック入力するときに、文字盤上でこの「かたや」と「かはや」となるように指を動かしてみますと、
文字盤上でそれぞれ “ ( “ と “ ) “ のような形の軌跡を描くことにお気づきかと思います。
こうすると、「かっこ」と文字入力するより少しは早いのです。
“ 【 “ と “ 】 “
こちらの名前は隅付き括弧(すみつきかっこ)です。
これも “ ( “ と “ ) “ と同じく、
「よみ」をそれぞれ「かたや」、「かはや」と入力し、登録しています。
すると候補に “ ( “ と “ ) “ も同じく登場しますが、そこはいずれかを選ぶだけなので手間取りません。
“ 「 ” と “ 」”
名称は、鉤括弧(かぎかっこ)あるいは一重かぎ(いちじゅうかぎ)といいます。
文字盤の左隅にあたる「かあた」と「よみ」を設定します。
軌跡が「かぎかっこ」のようになるのです。
もう一方も「はらや」と登録します。こちらも理屈は同じです。
“ 『 ” と ” 』 ”
いわゆる二重鉤括弧(にじゅうかぎかっこ)です。
こちらも “ 「 ” と “ 」” 同様に
“『 ” と ”』”へと、
「かあた」と「はらや」と「よみ」を登録しておきます。
“ 「 ” あるいは “ 『 ” いずれかを選ぶだけなのでこちらも手間取ることはありません。
“ ↓ “
これより矢印の入力です。
こちらの矢印の向きでは、「かなや」という「よみ」を設定しています。
そうすると、中央を下向きに通る軌跡となります。
“ ↑ “
矢印の向きのように下から上の軌跡となるように「やなか」という「よみ」を設定しています。
“ → “
矢印の向きのように左から右へ「たなは」という軌跡になる「よみ」を設定しています。
“ ← “
矢印の向きのように右から左へ「はなた」という「よみ」を設定しています。
これらも「やじるし」と入力するよりも簡単です。
おわりに
すでにご存知であったり、さらに便利な方法を知っている方には今更な記事で「釈迦に説法」であったこととおもいます。
ずぼらな私自身が行うことがなんとか出来ている便利ワザの御紹介でした。
おしまい