大公開!不採用理由について【後編】
こんにちは!
前回に続いて、私の転職活動における不採用理由について書いていこうと思います。
「ニュースコンテンツベンチャー」一次面接 不採用
不採用理由:自己認識が浅い。志望動機も浅い。
まだ若く、前職での経験があまりないという前提を加味しても、今回の面接に対しての準備不足を感じました。具体的には前職でのご自身の見られ方、評価に対してのご自身の解釈、またそこから何を学んで、どう行動したのかという点において、改めて整理する必要があります。
私の感想
こちらも納得の理由でした。
自己分析がしっかりできていないことが表出した面接だったかと思います。ここでの学びとしては、自己分析の方法やそれに費やした時間はそこまで問題ではなかったのですが、過去の自分の問題に対して目を向ける事が出来なかったことに気付いたことです。
面接をうまく切り抜けるため、という名目はありましたが、しっかり自分自身の課題を認識してそれを解決していく方針は面接の際に言うか言わないかは別として、しっかり向き合って言語化する必要があると感じています。
面接自体はボロボロでしたが、今まで経験した面接の中で最も厳しく学びがあった面接で、より真剣に取り組んでいこうと思えた面接になりました。
「物流、広告事業を展開する上場ベンチャー」最終前面接不採用
不採用理由:(おそらく)根性足りないと思われた。。。
私の感想
一次、二次と順調に進んだのですが、社長面接前の事業部長の面接で不採用となりました。自分自身の最もつらかった経験について聞かれ、そのあたりから反応があまり良くなかったと記憶しています。
あくまで仮説になりますが、自分自身が経験しているつらかった経験が面接官が求めているレベルに達していなかったのか、もしくはつらかった経験に対する自分自身の解釈や、そこからのアクション、また学びをうまく伝えられなかったかと考えております。
挫折や問題に対する向き合い方がなぜ重要かと、考え直したらこの企業の営業職にとってはとても重要でした。
レガシーな業界であり、さらに現在急成長をさせている事業なので、問題をスピード感持って解決し、そこから多くを学び、改善していける人材が必要です。
その基準に当時の自分は達していなかったのだと感じます。
「外資系超王手ベンダー」二次面接不採用
不採用理由:”営業職”としてのスキル不足
私の感想
面接全体としてはスムーズに進んだのですが、最後に面接官の方からアドバイスをいただきました。
そのアドバイスは
「私たちは提案をしなければならない。提案とは、課題解決をすることは大前提で、新しい世界に連れていくことだと考えています。」
とのことで、これはグサッと来ました。
この企業もレガシーな領域を最新のテクノロジーで変えていくことを掲げている企業となります。
そのような企業の営業職として、強く求められる素質として「提案力」があるとのことで、自分自身の面接でその提案力を見ていたおっしゃっておりました。
ただ事実を述べられるだけでは足りない、事実に対して解釈を加え、相手がワクワクする、そして納得する、そのようなプロセスを自分の頭と口でクリエイトすることが重要だったようです。
かなりボロボロの出来で、正直落ち込みましたが、今回も大きな学びがあり、面接を乗り越えるどころか今後のビジネスパーソンとしての考え方として、重要なことを学べました。
まとめ
面接にたくさん落ちてしまった事は当時は落ち込んでいましたが、私みたいな優秀でない人間にとっては、たくさん失敗して良かったと今では思います。
面接が得意な人、そこまで得意でない人が居ると思います。私は確実に苦手なタイプでしたが、失敗から一つずつ改善をしていき、なんとか内定をいただく事が出来ました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。