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🏯小倉観光体験記🚽

初めて北九州の小倉へ行ってまいりました。
思っていたよりも楽しかったのでまとめます。

小倉駅から徒歩で小倉城へ

小倉城発見!熊本城のように武者返しはありませんでした。武者返ってないね〜と言いながら城の入り口を目指しました。

小倉城

入り口を探しているとお土産屋さんを発見。みんなお馴染みお茶屋さんで抹茶のソフトを食べました。店内でゆっくりと。竹炭のコーンでした。美味しかった。

抹茶ソフト

入り口到着!
記憶がおぼつかないですが、たしか、数百円で入城できました。お城の中は資料館になっていました。かごに実際にのれるとは。とても粋な展示でした。無料で着物も着れるようで、とても気前の良いお城でした。

かご!

昔、校長先生の部屋に鎧が飾ってあったのを思い出しました。こんな感じでした。

最上階はカフェになっていました。シャチホコさんがおりました。

頂上に到着! 

小倉城からTOTOミュージアムへ

少し距離はありますが、徒歩で移動しました。
気持ちの良いお天気でした。 

戦っていた。

TOTOミュージアム、思っていたよりも凄く楽しかったです。知らなかったのですが、TOTOは最初は陶器、お皿を売って会社をまわしていたのだとか。創業者が海外渡航で水洗トイレを目にし、日本で普及させたいと思ったものの、日本はまだ下水道が整っていない時代。やはり何かを実現するには、諦めずに地道に進めていく、まだ水洗トイレで会社をまわすのが難しいのであれば、他のことで会社をまわす。そんな時代がTOTOもあったのかと学びました。
初代社長の言葉が刺さりました。

初代社長の言葉

歴代のトイレが並んでいました。
まさか木製のトイレがあるとは。

木製のトイレ
この発想はなかった!排泄物をエネルギーに!

写真を撮れないブースもありましたが、超楽しかった!

機械系の人がTOTOを志望することが多く、どうしてトイレなのに機械なのだ?と思っていたのですが、行って納得。鋳造、研磨、流体解析、機械の知識ばかりでした。

昔に手書きで書かれた図面もそのまま展示されていて、凄くクオリティが高くてもう感動ものでした。

トイレのレバーを引くと水が流れる仕組み。
普段見えないところが透明化されていて、理解できるように展示されていました。同じ機械科の学生と数回試して、これがこうでこうなってるんだ!!!と言いながら理解を深め楽しみました。

他にも、公共の施設でよく見るトイレの個室の壁についている、カチって押すような流すボタンの装置が透明化されていました。あれなんと、自ら発電しているんですって。透明化されていてよく見えたのですが、カラクリが作り込まれていました。すご!その電力で信号をワイヤレスで送ってるんですよ!感動ものでした。

他にも、温泉やホテルでよく見るような左側を回すと温度調整、右側で蛇口かシャワーか選べるようなやつ。あれ、なんと超記憶合金を使っているんですって!!!温度調整で温度を定めても日によって水温が違う。だから、温度に反応する超記憶合金のバネで、設定している温度になるように自然に制御されるようになっているんですって!!!感動でした。


セラミック好きなお友達は、ミニトイレを売店で購入して喜んでいました。幸せそうでした。


ということで、簡単ではありますが小倉観光記録でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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