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情シスと優先順位について
全員急ぎで依頼してくる問題について
こんなの久しぶりに見ていたんですけど、本当にあるあるばかりですね。。。
保守運用などをやっていると、こんなのしょっちゅうですよ。
・自分のミスなのはわかっているが業務に支障が出ているので何とかしてほしい
・早く何とかしないと上司に怒られる
・早くしてくれとしか言えない
・でも業務を止めれば困るので定時外にやってね。
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「今すぐ来て対応しろ」なんていうのもありましたね
優秀な人が使いっぱしられる問題
さらに、これもあります。早くやってほしいから優秀なメンバーに直接コンタクトして何とかしてこようとするやつ。
しかもこれを一生懸命やっていてもあまり評価には結びつかない…!
ナニコレ矛盾かよ的なね。
マネージャーがホイホイ受けると現場が疲弊する
ちなみに、私のところに駆け込んでくるケースもあるんですけど、大体は
「あーはいわかりましたー」
「確認しましたがいつの対応になりますー」
「いつからの対応になりますー」
「それ以上ですか?無理ですね」
だけですね。これ以上はいくら自分の事情を言われても基本聞きません。
全員急ぎだって言ってるんで。
それにかかわる業務調整を依頼者が全部言ってくれれば別ですけどね。
ここは毅然とした姿勢でいかないと、運用保守のマネージャーは務まらないですね。
上司を通じて優先的にやってくれと言われるケースもある
これもあります。まあ仕事ですからね。
ただ、実際の相談もとに戻ると大体は「今日は早く帰りたい」「代替え手段を取るための指示が面倒」「スケジュール遅延を業者と交渉するのが面倒」とかなので、できる範囲を提示します。
後はスッパリ「なるほどそうですか、ここが最短になります」ということを返します。
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もめるからね。
相手の業務を理解して会話する
私の場合は、社歴が長く、事業部門が長いので、運用回避の方法は大体わかっていたりします。
業務部門のリーダーさんたちからはいやな相手だと思います(笑)
ただ、純粋にわかっていない人もいますからね「〇〇ということをすれば回避できるはずですが…難しいのでしょうか?」みたいな会話は、マネージャー同士でしたりしています。
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しかし、ここにありますけど「みんなにいい顔をする習慣」をやめることが必要だと思うのよね、情シスって。
あとは「目的」を考えると、優先順位は自然に見えてくるかなと思います。
おしまい。