40代情シス女子、SIerの方と話をするときに気を付けていることをまとめてみる
ベンダーの方と話すときには気を遣いますよね
ここにも書きましたが、開発を一部外部委託しておりますので、ベンダーコントロールにはかなり気を遣っております。
一番大きなのは上に書いたようなコンプライアンス関係ですが、それ以外にもいろいろあったりしますよ。
仲良くなりすぎない
実は一番気を付けているのはここです。ある程度相談してもらえるような関係性を心がけていますが、不必要に仲良くなりすぎないようにしています。
取引はいつ縮小したり終わるかわからないですし、交渉事がしづらくなると困りますからね。
丸投げしない
さらに、これも大事だと思っています。
仲良くなればなるほど丸投げしがちですが、派遣ではなく請負で、管理者不在で打ち合わせさせるとか、言語道断ですよ。
責任は発注側で持つ
これも、上と重なるんですけど、たとえば何かの不具合があったときに委託先の方だけに謝罪させて自分は知らん顔している情シスとかね。
「俺は悪くねえ、やったのは××だ」
とかねえ。。。
こういうことをやっていると、信頼されないですからね。
そして、困った時助けてもらえなくなりますからね。
期限は細かく確認する
これも「丸投げしない」の派生ですが、
「ああ?いつできるか?ベンダに聞けよ?」
みたいな発言を聞いたことありますが、そんなの発注元としてアウトですからね。
私の場合は、各担当と週一回のMeetingで会話して、何をいつまでにやっているのかということを言語化させていますが「ベンダーがやってるんだから俺は知らん」感が抜けない人はやっぱりいますねえ。。。
言っていること、やっていることに責任を持とう
まあ、最終的にはここだと思うのです。
言っていることややっていることに責任をもった行動・言動を行っていれば、飲み会よりもはるかに円滑な関係と信頼を結ぶことができます。
外注はよしあしですが、決まったプロセスで、決まったルールのもとで動かしていくということを徹底するということが大事だと思うのです。
この本は、そういったフレームワーク的なことがたくさん書かれているので参考になります。
あとは「プロジェクトマネジメント」ですよねえ。。。立ち上げがとにかく大事だとも思う。
おしまい。