世の中には全力で逃げ出した方がよい案件というものがあるのだよ
以前こんなシリーズを書きましたが、相変わらずやばい案件たちというのは存在しております。
コストとやることが全然見合わない件
以前「予算が設定されていない」というのを書きましたが、こんな案件もわりとあります。
ここまで来ちゃうとですねえ。本当に「お荷物」でしかないわけでして、かつ、売上に貢献しないからいろいろと面倒。
主体的に案件を取りに行って、価値ある案件で忙しい状態にしておく
まあこれが一番だと思います。「受け身」ではなく「これやりたいです!」ってやつですね。
先に大事な仕事で自分のリソースを抑えちゃえばよい。
先に別の案件にがっつりコミットして必要な人になっちゃうことで、
仕事も有意義になりますしね。
まあ、それでも強引にアサインされちゃうこともあるんですけどね。
炎上してからアサインされるプロジェクトは、付き合い方を考える
これはまあ、会社の規模であったり、炎上の度合いであったりいろいろとあるんですけどね。
「会社のためにどげんかせんといかん(古い)」
という件と
「いや、ぶっちゃけどうやっても無理じゃね?(* ̄- ̄)」
というケースがあります。
これを見分ける必要があって、前者のときにはがっつりヒアリングからやりますけどね、後者のときにはある程度リソースをセーブしております。
まあ、爆死状態のプロジェクトなんて、どの業界でもあるわけです。そういうのにいやおうなしに放り込まれることもあるのです。
というか私はここ数年、そんなのばっかり投入されているのです。
だって、マネージャーだもんね。
あとは、付き合い方を考えるしかありません。
勝てる見込みのない戦争に爆弾持って突入とか勘弁ですよ。
「戦略的撤退」ということも考える
しかし「撤退」って何度か経験したりしていますが、難しいのですよ。みんな、撤退の責任なんて取りたがりませんからね。
誰かがボールを拾わないといけないのです。
そういった決断もできず、ひたすら奴隷労働みたいな感じになっちゃったら、一度リセットする勇気も必要なのかもしれません。