情シスマネージャーのある一日
なんとなく書いてみる。
朝イチはメールチェック
出勤（といってもリモートですが）したらまず、メールやバックログなどの通知をチェックします。気を付けないといけないのはアラートメールやトラブルの連絡ですね。代表的なものはこんな感じ。
・サーバが応答しません
・朝一で連携されるデータが格納されていません
・朝の処理が遅れます
瞬断みたいなやつもあるので流し読みが多いですが、たまにやばいやつが入っているので、そういったものがあると状況を確認します。どちらかというと保守ベンダーからの個別連絡の方がまずい案件が多いです。
大体こういった連絡は、朝8:30分～9:15分くらいの間に来ることが多いので、9:00-9:30分は打ち合わせなどの予定は極力入れないようにしています。
いきなり呼び出されることも
朝イチで別チームから「このMeetに入ってもらえませんか？」と呼び出されることもあります。こういうときはだいたいやばいことが起きているので、何も聞かずに入ります。
朝一でこみいった説明を受けて、判断したり相談を受けたり意見を述べたりするのも、もう慣れました。もう慣れたよパトラッシュ。。。
なお、もう１ランク上のバージョンとして、アウトソーシングをしているベンダーの管理者の方から直電が入るパターンもあります。「このシステムが落ちてます！原因調べております！」みたいなやつですね。
ちなみに弊社はフレックスを導入していますが、マネージャーになってからほとんど使ったことはありません。8:50分くらいに出勤して、9:00には頭をクリアな状態にしておくというのが日課です。
日中は会議をしながらチャットやメールに返信
情シスって会議やちょっとしたMeeting多いです。極力メンバーを減らしたり効率化したりしていますが、それでも、打ち合わせやら相談やら、認識あわせをしたいとか、そういった連絡がばんばん来ます。
並行して、部下やユーザ部門からチャットやメールで急ぎの連絡、報告、相談が来ます。「こんなことが起きているがこう対応しようと思う」「こう返事しようと思うが意見はあるか？」「ちょっとこの件で相談したい」とか、そんな感じの連絡が多いですね。来たら会議中でもできるだけ早く返します。
なお、Google Meetをお使いの方は、画面共有は「ウィンドウ」や「タブ」にしておくと、他の画面で内職が可能です。やりたくないけどやらないとタスクが終わらない。
自分の参加度が低いMeetingの場合には、適当に話を聞きつつ、チャットルームなどの議論に目を通したり参加したりしています。
なお、並行してベンダの方から直チャットが入ることもあります。これは大体やばいやつで「依頼されている件、ファイルが足りません」みたいなやつか「こんな問い合わせが来ているがお目に入れておいた方が良いと思う」みたいなものですね。担当者を捕まえて指示を出すか、やばい場合は自分でフォローします。
お昼休みについて
習慣的にだいたいおにぎり１つとゆで卵です。在宅になってから焼きそばをつくったりなんかもしますが、カップラーメンとかはNG。多少おいてものびたりしないもの、何かあったとしても手にもってそのまま対応できるものを選んでいます。
一度シリアルを食べようとしたら電話がかかっていて、終わったらフニャフニャになっていたこともありました。悲しい。
あまりに時間を取られたら、昼休みをずらすこともあります。
チケットチェック
大体一日のうち１～３時間くらい、Backlogチケットの巡回にあてています。弊社の場合、業務システムは運用も開発も多数のプロジェクトがあり、依頼や連絡が乱れ飛んでいますので、ざっとみておかしなものがないか、放置されているものはないか、フォローすべきものがないかなどをチェックして、部下に指示を出したりコメントを入れたりしていきます。
夕方以降は事務処理タイム
一日１～４時間くらいを事務処理タイムにあてています。稟議を書いたり決裁したり、部下からの書類や日報をチェックしたり。
あとは、総務から来た連絡を部下に共有したり、会議のレジュメを作ったり、メールの返事を書いたりなど。
余裕があれば業務マニュアルに手を入れたりなんかをしています。
そんなこんなで、だいたい20時ごろに退勤というのが多いですが、日によっては22時ごろになることも。おつかれさまでした。
オマケ：上司からの割り込み
一日に数回、上司からのチャットが入ります。これは本当にいつ来るのかわかりません。相談や確認もありますし、「この人がこんなことをしていてクレームが入った」「この書類は修正して」みたいなやつも来るので来たらすぐ対応します。
個人的には連絡が来たら某スターウォーズのテーマを流したい感じです。。。