情シスマネージャー、通りやすい企画書の書き方をまとめてみる
読み手の立場に立って書かれていること
まず、これが第一、というか、ここを意識しているだけで大分相手の姿勢は変わってくると思うのです。
では「相手の立場に立って書かれている」とは、どういったことなのでしょうか。
私は下記のようなことを気を付けています。
まあ、あたりまえのことなんですけど、意外にこのあたりができていないものが多かったりするのですよ。
何を書くかはたくさん本が出ています。これも良い本だと思いますが、そのままマネするというよりも「構成を知る」というイメージ。
図やタイトルがわかりやすいこと
あとこれ。イメージ大事なんですよね。ぱっとみたときにわかりやすくまとまっていて、見出しやタイトルがわかりやすいだけで、全然「通り」が違うんです。
ちなみにイラストとかは最近はあまり使ってませんが、以前はシルエットタイプのイラストを使ったりしていました。
本編と資料が分かれていること
これ、システム屋さんあるあるなんですけどね。。。
数値や資料が膨大過ぎて「見る気」をなくすの。
データ分析とか、個人的には好きなんですよ?
でも、それは、結果だけあればいいからね?
参照できるようになっていればよいと思うのですよ。
さいごに、説明の内容を話者が端的に説明できること
いや「あたりまえのこといってんじゃねーよ」とか思われるかもしれませんが、これできない人多いんですよ!
結局、ポイントをおさえて報告できるかどうかがすべてで、
資料のまとめ方とかは、上司がいろいろ考えてくれる要素もあるので、
まずはぺらっと一枚くらいに企画内容をまとめて見せるとか
そんなノリでいいんですけどねー。
あとは「読み手のことを考えている」というのは「部署や会社の意向をおさえる」というのも含まれているので、ただ「これやりたい」では通りません。
これがなかなか難しいような気がします。
おしまい。