一流のリーダーの部下の動かし方
私は、元経営コンサルタント19億円売り上げ、今はカナダでコミュニケーションコーチをしているぴょんです。
今日のテーマは、「一流のリーダーの部下の動かし方」です。
リーダーとして部下を持つと、自分の仕事だけではなく、他の人に仕事を任せる場面が増えてきます。しかし、多くの人が抱える悩みとして「指示しても部下が動いてくれない」ということがあります。今日は、この問題にどう対処するか、私の経験と名言を交えてお話しします。
山本磯六さんの名言に学ぶ
解決策は、山本磯六さんの名言「やってみせ、言って聞かせ、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」にあります。この名言に従うことで、リーダーとして部下を効果的に動かすための4つのステップが見えてきます。それぞれ解説していきます。
1. やってみせる
まずは、自分がやってみせることが大切です。たとえば、書類の整理をお願いするとき、単に「整理しておいて」と言うのではなく、一緒に具体的に作業を見せるのです。どのように整理するのか、手本を見せながら説明します。
2. 言って聞かせる
「やってみせる」だけでなく、きちんと口頭で説明することも重要です。行動を見せながら、何をどうしているのかをしっかり伝えましょう。部下が理解できるよう、言葉でもサポートします。
3. させてみる
次に、実際に部下にやらせてみます。いつまでも自分がやるのではなく、部下に任せることがリーダーの役割です。ここで終わりにせず、必ずフィードバックを行いましょう。
4. 褒めてやる
最後に、部下がやり遂げたことに対して必ず褒めてフィードバックを与えます。たとえミスがあったとしても、まずは努力を認め、改善点を指摘する形で指導します。
実際の指示の流れ
リーダーとして指示を出すときの流れは、以下の通りです。
まず自分でやってみせる。
やっていることを言葉で説明する。
実際に部下にやらせてみる。
結果をフィードバックして褒める。
指示を出すだけではなく、その結果を確認し、フィードバックを与えることが重要です。リーダーシップとは、単に自分が仕事をこなすだけではなく、部下を育成し、成果を出せるようにサポートすることなのです。
わたしの失敗談シェア
最後に、私の最近の失敗談をお話しします。夫と料理をしている時、私は「1分後に火を消して」とお願いしましたが、その後確認を怠り、結果的に料理が焦げてしまいました。夫はもちろん謝ってくれましたが、お願いしただけで私自身が確認をしなかったことが原因でした。これもリーダーシップにおける教訓です。「お願いしたら、最後まで確認する」。これが大切なポイントです。
まとめ
明日から、部下に指示を出す際には、必ず「やってみせ、言って聞かせ、させてみて、褒める」という流れを意識してみてください。部下とのコミュニケーションが改善され、仕事の効率も上がるはずです。素敵な1日をお過ごしください。ぴょんでした!
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