はじめて美容皮膚科で光治療をうけてみた話
経緯
先日、生まれて初めて美容皮膚科にかかりました。
最近、お肌の老化をより感じるようになり
いろんな化粧品をためすよりも皮膚科にかかった方が手っ取り早い気がしたので近所に新しくできた美容皮膚科に駆け込みました。
看護師さんは私（４０代後半）よりも年上なのですが（あとで教えてくれた）お肌がめちゃ綺麗。
そんな説得力のある看護師さんに問診をしてもらい待ち時間2時間（新患は予約不可だった）
診察室へ
ようやく診察室へ。もうすでに待ち疲れ。
５０代くらいの経験豊富そうな男性ドクターにお悩みを相談。
気になる所を聞かれ
「たるみ、頬の毛穴、くま、しみ」とオンパレードな悩みの現状をお伝え。
先生「たるみはそんな気になんないけどねー。例えば、たるみを改善だとメスを入れて引っ張って...という外科手術はウチではやっていないので・・・
ここの病院だとIPL光治療が今おっしゃっていた悩みにアプローチできるかなと思います。肌質改善を目的にした治療になります。
やります。やらせてください。
看護師さんも「数回やればだいぶ変わってくるよー」とおっしゃっていました。
ということで早速施術していただきました。
そもそもIPL光治療ってなに？
IPLは、特定の波長の光を短時間でパルス状に照射する光治療の一種。
レーザーとは異なり、複数の波長を持つ光を使用。
医療や美容分野で広く活用される。
光の吸収とターゲット
光エネルギーは、メラニン（色素）やヘモグロビン（血管）など、特定の色素に吸収される。
吸収されたエネルギーが熱に変換され、ターゲットに作用。
皮膚への作用
シミ・くすみの改善
メラニンを破壊し、古い色素細胞を排出。赤ら顔の改善
拡張した血管を縮小させることで、赤みを軽減。毛穴・肌質の改善
コラーゲン生成を刺激し、肌のハリや弾力を向上。脱毛効果
毛根のメラニンをターゲットにして破壊、毛の再生を抑制。
特徴とメリット
痛みが比較的少ない（冷却システムを併用）。
ダウンタイムが短く、施術後すぐに日常生活に戻れる。
一回で多くの肌悩みに対応可能。
施術時の流れ
施術前に肌を清潔にし、ジェルを塗布。
光を照射することで、ターゲットに直接作用。
終了後は保湿や紫外線対策を徹底。
注意点
日焼けしている肌や妊娠中は施術を避けるべき。
肌トラブルがある場合は医師の相談が必要。
繰り返しの施術が必要（1回での効果は限定的）。月1で５回をおすすめされました。
対象となる肌悩み
シミやそばかす
赤ら顔や毛細血管拡張
毛穴の開きや肌の弾力低下
施術
洗顔を済ませ、施術をするお部屋に案内されました。
ベットに横になり、目を保護された状態でジェルをぬりぬり…
バチッと強い光とともに、熱いような痛いような刺激が走ります。
痛いけれどぜんぜん我慢できる痛さです。
両頬をやっていただき、ものの５分で終了。冷却をしていただきました。
お会計は15000円。
施術後１～２時間はひりひりしました。
濃いシミ部分は焦げたようなかさぶたができるけれど
けしてこすったりせずに自然にはがれるまでそのままでと言われました。
その後
当日の夜からぽつぽつとかさぶたができていました。やさしく洗顔をして
いつものケアをし、ふつうにお化粧もできます。
数日後、そんなに変化を感じていたなかったのですが、７日を過ぎた頃から
あれ？と変化が…
１０日過ぎた頃、肌が明らかに綺麗になってきました。
顔が明るく白くなり、毛穴が小さくなっています。
たるみやクマに関しては変化は感じていませんが、続けたら変化あるのかしら。
お化粧もしやすくなり、すっぴんも前とはだいぶかわりました。
といっても自分や家族が気づくレベルかもしれませんが…
今月もまた行く予定なので、またレポしていこうと思います。
先生が曰く、ハイフよりも安全で効果あるからおすすめとおっしゃっていました。
ちなみに、肌質改善の服薬も併せて行うとさらい良いということでしたが
私は腎臓の数値が良くないので念のため今回はやめておこうということになりました。
それではまた！