「羨ましい」と「理想」は似て非なるもの

体調が悪くても仕事を休まない
いつもギリギリで生きている人

そういう人って見ているとしんどくなる

それって責任感があるの?ないの?

体調管理ができてないのでは?
時間の管理ができてないのでは?
自分のことがコントロールできてないのでは?

しかもそういう人に限って、寝る間を惜しんでしっかり遊んでいる。楽しむ時間はあるくせに、締め切りの前日に徹夜で一生懸命頑張ったことを謙遜まじりでアピールをしてくる。
ギリギリのしわ寄せがこちらに降りかかろうもんなら、本当に腹が立つ

余裕のある人は、そんな人たちを見て「頑張っている」「それぞれのペースがあるから」と多様性を受け入れる

それを聞くと遊ぶ時間よりも睡眠時間を確保してスケジュールを守っているこちらがアホみたい

でも、いちいちそんな風に思う私こそ、一番余裕がなくてダサいのです

ギリギリな状態より優先させるほど楽しいことがあって羨ましい
体調が悪くなっても仕事に行ける気力と体力が羨ましい
そんな働き方をしていても周りから必要とされているのが羨ましい

羨ましいから人のことを蔑んで自分のことを正当化してる
自分の信念がないから否定されるのが怖い
いかに自分が正しいことを言ってるかを主張してる

あーかっこ悪いなぁ私

正しいことなんかないって分かってるのに、またやってしまいました

そこまでストイックに生きれて羨ましいんやもん、、、私もヒリヒリするくらい打ち込めるものが欲しい

一生懸命ってなんやろう。
動くことだけが仕事じゃないし、表舞台に出るまでじっくり練り上げるのも根気がいる。
土の中で根を張る時期と、芽を出して花を咲かせる時期で分けるなら、
今の私は前者。
目に見えて大きな変化がないから、ベクトルが合ってるのか不安になる。

それでも全てが自分次第なので、苦しいとか一生懸命頑張ってるって感覚はない。
やりたいことを淡々とやるだけ。

そう思うと、「やらされてた」時の方がヒリヒリしていた。
でも、あの頃の自分にはもう戻りたくない。

羨ましいけど、あの生活はもう嫌だ。
私は今の生活を「選んだ」のだ。

何が羨ましくて、自分はどうしたいのか。
感情と行動の整理。
すぐごっちゃにして、自分がしたくないことを人にも共感させようとする悪い癖。

あの人にはあの人の生活を選んで生きてる。
人それぞれ働き方がある。信念がある。事情がある。
ただそれだけ。たったそれだけ。

否定からは何も生まれない。
たとえ受け入れられなくても想像力は持っていたいと思った。





いいなと思ったら応援しよう!