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映画館で見るドラえもんってすごかったんだなという話

お写真でも何でもなく,ただ純粋に映画館に行って感動したという話をしたいだけのnoteです.そんな話をする前に唐突ですが,ドラえもんのTier表というのを以前作ったことがあります.

もともと大山ドラ信者で,リアルタイムで大山ドラからわさドラへの過渡期を過ごし,わさドラ初期にされたリメイクに辟易していたためにわさドラの評価は全体的に低めになっているとは思っています.大山ドラについてもこれはSに決まっているだろうというものを涙を呑んでA+やA-に配置していたりするのもあるので,ぶっちゃけるならB+以上はほぼほぼSみたいなもんくらいのニュアンスでとっていただけると嬉しいです.

さて,そういう中で空の理想郷をA+にここでは入れたわけです.自分的にはわさドラの中では一番良かったと思っています.2番目は地球交響楽です.これらを映画館で見てA+あたりの順位に持ってきているわけです.


話は変わりますが,今年でドラえもん映画45周年ということでみんなが選んだ作品6作品が映画館で復活上映してくれる催しが今ありまして,当然のことながら雲の王国と銀河超特急については見てきました.

正直何度見たかわかりません.細かくこのシーンがなどと情景も浮かぶし,語れる作品なんですが,自分はこれを映画館で見ることが物理的にできませんでした.なので今回がはじめての見る映画館での雲の王国と銀河超特急だったのです.

映画で見てやっぱり感じたことは「音が違う」こと.VRなんかをしているとヘッドセットを被って疑似的な大画面で映画を楽しむことはもちろん,友だちと大画面で同時視聴をすることもできます.が,やっぱり音は家の環境.一般の家庭では良いヘッドホンやスピーカーくらいが限界で,映画館の代替にはなり得ないと感じます.

この映画を改めて映画館で見て感じたのはやはりこの音.「あ,このシーンってこんなにワクワクするシーンやったんや」とか「こんなに迫力のあったのか」とめちゃくちゃ知っているはずなのに知らないシーンを見ているかのような大スペクタクルがありました.それと同時に「これ映画館で見たら評価変わらざるを得ないぞ」と思ったわけです.自分は藤子・F・不二雄先生が原作をしていて,音楽を菊池俊輔さんが担当していた作品を映画館で見たことがありませんでした.それでもなお,映画館で見たわさドラ映画よりも良いと評価している作品があるなら,この作品たちを映画館で見た時,もっと素晴らしい作品だと認識を改めることになるのではないかと思ったわけです.

本当にF先生が原作をしていたときの映画を映画館で見れた人がうらやましい,そう感じざるを得ませんでした.あともともと菊池俊輔さんの曲が好きだったんですが,今回の映画館での体験を通してますます好きになりましたね.

明日からはワンニャン時空伝が映画館で見ることができますが,今度は子どもの時以来に映画館で見る作品になります.すごく好きな作品の一つではあるので,今の自分の目や耳にどう映ってどう聞こえてくるのか,そこを楽しみにして映画を見ていきたいなと感じました.生きているうちに映画館でF先生原作の映画すべて見れたら良いなと思いつつ,今回はこの辺で締めたいと思います.


このnote何が言いたいのって言うと結局「藤子・F・不二雄先生やべえ」ってことと「菊池俊輔さんの音楽めっちゃ良い」ってお話ですね.

— 了 ―

pyocopel

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