お写真日記 Vol.1
こんにちは.お写真を撮るpyocopelです.最近 #ぴょこぐらふ をまとめる記事を書きまくっていています.良いお写真を撮れるようになりたいなと思いつつもなかなかそう簡単にはいかない日々を過ごしています.
とはいえ上達するには写真を撮らないと始まらないのですが,自分の生活の中で #VRCおきがる写真部 というイベントが特定のワールドで長めの時間写真と向き合えるイベントになっています.主催は小百希さんという方なのですが,毎週日曜日の21時から23時まで一つのワールドで写真を撮るのをメインとした場を作ってくれています.おおよそ21時15分から活動開始なので自分が限界スクワット部に行くまでの約1時間そのワールドで写真を撮っています.
一人で写真を撮っていても1時間みっちりどこで写真を撮るか,どんな写真にするかを考える機会は週のうちにそうそうないので貴重な時間です(一人だと誘惑に負けてどこかにjoinしてしまうのもある).そんな時間をより有意義なものにしようと今回の日記を始めることにしました.
結論これは何かというと,「どうしてそこで撮ったのか」「どんなストーリーにしたいのか」などを明文化してそこに「なぜそのようなレタッチにしたのか」を加えたものをじっくり書いていこうというものです.後から見てそのとき何を考えていたのかよくわかりますしね.また,これを書くことがわかっているとそういったものをちゃんと意識して撮ると思うので,自分に対する圧としても機能していくといいなと考えています.
第43回VRCおきがる写真部(2023/07/02)
活動場所
この日の活動場所はConfide様のNuclear Winterでした.
ワールド名,核の冬.おそらく核戦争があって人類の文明が滅び,核爆発によって飛び散った塵などが太陽光線を遮って夏であっても冬のような寒さになっている世界ということなのでしょう.そこがニューヨークだったことを示すかのように自由の女神が置かれているのは猿の惑星を髣髴とさせますね.見たことはないのですが,こういったポストアポカリプスの世界でアバター有の写真を撮るとなると少女終末旅行が近しい雰囲気になるのですかね.
1枚目
あまりにも脳裏が猿の惑星に支配されていたように思います.終わった世界で一体この丘の上には何があるのかと登っていたらなんとそこには自由の女神がというストーリーで写真を撮りました.この写真でも十分良いのですが,もう少しアバターをくっきりさせて視点を手前のアバターの方にもっていきたいのでそういったレタッチをしました.それ以外はより寒そうな雰囲気を出したかったので彩度を落としてからやや青みがかったような色を加えました.
2枚目
墜落した飛行機と廃墟となったビル群,そして何もない雪原.文明の残骸とまっさらになってしまった土地とで悲壮感や絶望が漂う感じにできたのではないかと思います.ここからレタッチなのですが,なんとなく色味的に1枚目と同じでいいだろうと判断して1枚目のモジュールをそのままコピペしました.実際やりたいこととしてはより寒そうな空気にすることと奥のビルのディティールを弱めることだったので結果的に成功したかなという感じです.
3枚目
ここのワールド,なぜかリスポーン地点にパーティクルがあってそこから召喚されたかのようにスポーンします.もしかするとタイムワープの出入り口で核戦争後の未来に飛ばされてきたという設定なのかもしれませんね.
これを見て思いついたのが召喚されて現れたかのような描写,もしくは魔法を放つ直前に出てくるパーティクル.そんな感じの写真が撮れるのではないかと思いカメラを置きました.また,平面的な画を作りたかったのと丁度遠くから望遠で撮る話がtwitterにあったのでかなりの望遠で撮影しました.
元の写真ではまずアバターが全然目立っていないのでアバターを目立つように露出を上げてビネットで回りを暗くしました.加えてアバターの肌の血色が悪く見えたので肌だけに赤色の補正をかけて血色を良くし,最後にソフト化をして少し神々しさというか輝いている感じを出してみました.
没写真
これらは撮ったはいいもののなんか微妙だなと思ってぴょこぐらふからははずれた写真です.レタッチもしてません.
疲れてポールに背を預けて休憩している様子を撮ろうかと思ったのですが,ポールにコライダーがあってうまく撮れないし撮ってみても何がしたいのかよくわからない感じなってしまったのでおはツイ行きになりました.
自由の女神よろしく「あ,あそこに建物がある!」としている様子を撮ろうと思ったのですが,もう少し後ろから撮ってちゃんと右手を全部入れたほうがよかったかなと思いました.加えて1枚目と趣旨が被るのとこれと1枚目なら1枚目の方が自分は好きなのでそちらを採用した感じです.
リスポーン地点のパーティクルの下が青色で綺麗だったのでここに足だけ置いてみたら綺麗に撮れるかなと撮ってみたけどなんか思ったのと違ったという写真です.それ以上でもそれ以下でもありません.
終わりに
そんなわけで第43回VRCおきがる写真部での写真記録でした.アバター込みで写真を撮るとなると難しくてなかなか考えさせられましたが,結果的に納得のいく写真を作れて良かったかなと思います.
pyocopel
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