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お久しぶりの中学 歴史。
ちょっと遡って聖徳太子と十七条憲法。
604年に役人の心構えと理想の国家像を記した日本初の法。
先進国に追いつこうと律令国家、中央集権国家を目指しました。

その一文。
一に曰く、和を持って貴しとなし。

いさかいを起こさないように心がけること。人は集団を作りたがり、人格を備えたものは少ない。だから、君主や親に従わず、人と揉め事を起こすものである。
しかし、上の者も下の者も協調と親睦の気概をもって議論すれば、おのずと道理にかなった結論が出て、何事も成就するもの。

1400年以上前の人は、今でも大切なことを教えてくれる。

実際は、これができてれば何もいさかいなんて起こらないだろうなあ。

和とは自己の主体性を持ちながら他者と協調すること。

主体性ばかりでも足りない、他者との協調ばかりでも足りない、和とは両方を併せ持つことである。

近いところでは家族。
少し離れてご近所。
もう少し広げて職場。
さらに大きく国内。
今、最も必要な和は、世界。

でも一つずつ、まずは家族で和を貴しとなそう。

和の国、日本。
おお、いい感じ。

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