今日は蒲田のタリーズにて_20220117

昨日、父を送り出し完遂。
年末年始に無くなられた方が詰まっていて葬儀場も坊さんも混んでいるそうな。
なもんで、10日間父にはドライアイス抱えて待ってもらっておりました。

とりあえず、ひと段落。そしたらば次に待っているのは変更、解約の手続き関連。
家族共有でスプレッドシートに挙げてみればあっという間に40項目ほど。
たぶんまだ隠れているサブスクとか出てくるんだろうな。
祖父や祖母の時には「マメな人」がいたので僕はノータッチでこれまでやってきたけどマメな人がいなくなるとそのタスクの大変さに気づかされましたわ。

今日は、蒲田で先週から5週開催の、とある講座の2回目受講。
家用のせいにしていると怠け癖が着いてしまいそうなのでなるべく予定は崩さず参加している。
19時から開始で、早めに駅に着いて、今日は蒲田のマクドナルドにて_自習するつもりだったが途中に目についたのはタリーズ。
そう言えば、一昨年の夏にここで二人でお茶をしたのが父との最後のお店での会食だったことを思いだした。
ちょうど空いていた同じ席に。丸いテーブルに貼ってあったシールを雑に剝がしたような跡が変わっていなかった。あの時と違うのは目の前にいた人がいないってことで。
東邦医大のお医者に少しずつにぎわい始めた病気の状況を聞こうと思って同行した帰り。担当のお医者があまりハッキリしなくて愛想なくてクソだったなぁ、、、と思い返しながら話していたのでその時の肝心な父の話は大して覚えていない。ほら、これが最後だと思ってなんていなかったし。
※クソだなと思ったお医者は後に担当変わり、最後のお医者は売れないバンドのドラマーみたいな長髪な見てくれだけど、
丁寧で親切な方だったので良かった。


最近作っているプログラムが人の思い出と街やモノの思い出が絡んだ内容なのだけど、この場所はそんな父に紐づけた思い出の場所になったわけだ。
他にもこの場所では他の色んな人の思い出が交差して、他の場所でも数多の人生がマーキングされている。

という事で、あの時ここに、父はいた。

では、切り替えて通常営業。
何卒。


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