メンヘラはいつも隣に

タイトルがなんかメンヘラっぽいですが…今回は私がメンヘラ彼女だった話をします笑
メンヘラって、よくある漫画の可愛い女の子が包丁片手に「あなたがいないと死ぬ」みたいなイメージですよね。

私は性格上絶対あんなのならないって思ってたんですけど、つい最近までメンヘラだってことに気づいちゃったんです。

自己紹介も兼ねて、私みる子は23歳(現在社会人2年目)は1つ年下の大学生の彼氏と遠距離をしていました(付き合って四年目)。今年晴れて彼の就職が関東に決まり、遠距離に幕を閉じようとしたのです。

しかし、遠距離の終わり=同棲にはならず、彼は実家、私は一人暮らしの継続でした。上京したてで一人暮らしが寂しかった私は、実家でホコホコと楽しく暮らす彼の未来が羨ましかったんでしょう。

「どーせ家族の予定あるんでしょ」
「私はこんなに一人暮らしで苦しいのに」
「遠距離の時、こんなに時間使って会いに来たのに」

こんな風に悪態ばかりつくようになりました。
学生の彼にたくさん尽くしてあげたのに私にはしてくれない。

学年が違うとイベントや苦しいことも違うから、分かり合えないのは当然なのにね。

3月末から喧嘩ばかりしていて、すでに決定している変えられない環境(職場、実家暮らし)に対して毒を吐く日々でした。

「彼のためにしてあげたって言うけど、結局は自分がしたくてした行動なんじゃない?」

ぐさっときましたね…
バレンタインにチョコを贈るのも、時間をつかって会いに行くのも、上京して一人暮らしをするのも、「〜のため」というけれども結局はそうしたいからしたんだって。
それでいて見返りが思うように来なくて相手に意見するのはちょっとお門違いなのかなって。

もちろん聖人君子のように、「全ては私がやりたくてやったことなので当然です」まではいかないけれど、今後はもう少し「彼のため」と必死にならずに自分を見つめなおそうかな、と。
本当にそれ私がしたくてした?
と、問いただしてみようかなって笑

昨日彼と話し合って、やっとメンヘラだった一年目の自分にさよならできた気がします(お恥ずかしい)

みなさんもこんなことあるはずです。
「〜ため」と必死になるのは大事。
でもそこにもし見返りがなかった時は
「まあやりたくてやったわけだし笑」
と、一呼吸置くと「相手」だけでなく「自分」も大切にできる気がします。

そしてもちろん、何か行動を起こしてもらった(時間を作ってもらった、待たせてもらった、仕事を早く切り上げてくれた、約束をしてくれた)見えない行動に相手はきちんと気づいて感謝ができれば1番いいですよね☺︎

そんな話を公園で彼として、四年目はなんとなく大人っぽく、大学生ではなく社会人としての恋愛をスタートさせたのでした(物語風)