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今の相場をどうみるか
コロナ不況をきっかけに株取引にデビューしている方が増えているようです。
勝つポイント、失敗しないポイントを挙げていきたいと思います。
まず、今週の週刊ダイヤモンドにも各証券アナリストによる日経平均予想が出ていましたが、
3月~6月に1万5,000円前後にまで下がってその後一気に上がる予測になっています。
ですが、実際には発売されてすぐ、今週には回復基調に入ったようにもみえます。
それでは、早く買わなければ乗り遅れてしまうのでしょうか?
まず断っておきたいのは、証券アナリストのタスクは、「株価予想を当てることではない」ということです。
もちろん、当たるに越したことはないのですが、ニュアンスが少し違います。
彼らのタスクは、「説得力のある話しをして、株の売り買いを進めること」です。
証券会社というのは、株の売買手数料で成り立っています。なので、厳密には、「当てること」ではなく、「売買の意思決定のトリガー」となるコメントを出すのが、証券アナリストです。
さらに、優秀なアナリストになると、説得力のある証券レポートと有力投資家へのプレゼン等を重ねて本当に株価を上げさせる、という側面もあります。
ここで言いたいのは、「証券アナリストの考え」を睨みながら、最終的には「自分の頭で考える」ことが不可欠となります。
ちなみに、大手銀行系などの投資信託では、金融庁の調査により、勝率は5分5分、という調査結果が出ています。
一方で、ネット系の投資信託になると、10%ほど勝率が上がります。
このことから言えることが2つ。
ひとつは、プロのファンドマネージャでも、勝率は五分五分、ということ。
そして、ネット系ユーザは、自身の頭でどの投資信託が良いのか吟味する傾向が強くなっており、投資信託においても、やはりファンドマネージャではなく、世の中の情報をキャッチしながら自身の頭で考えることが勝つためには不可欠だ、ということになります。
そして、今の値動きだと簡単に日々数万円、数十万円と損を出してしまう可能性が高い状況です。
そうならないために、そしてより着実に利益を確保するためにはどうすればいいのでしょうか。
以下の手順で考えていきたいと思います。
1.今週の値動きに対する前提パラメータ整理
2.それでは、来週の値動きはどうなるのか?
3.次の重要イベントとは?
4.今すべきこと
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